画像は𝘒𝘰𝘮𝘢𝘤𝘩𝘪さんのインスタグラムより
昨今の人類はAIの進歩によって様々な事柄が爆発的に進化、発展する方向に動いておりますが…
なんと、犬の世界にもとんでもない進化?を遂げたワンちゃんが現れ話題になっています。
もうすぐ6歳になる柴犬の小町ちゃんはなんと“静電気”が大好き!
飼い主さんにまるでおやつのように静電気を求める動画が話題になり、インスタグラムで100万回以上再生されています。
●静電気が好きなイッヌ
この映像…まさに衝撃の展開ですよね。
飼い主さんとワンちゃんとのふれあいの最中に偶然静電気が起こった動画、という事ではなく、確実にワンちゃんが自分の意思で静電気を求めて飼い主さんを触りに行き、さらに、静電気が発生しなくなると自らの体をソファーにこすりつけて帯電させ、再び静電気を求めに行くという内容!!
ワンちゃんが完全に電気の扱い方をマスターしているではありませんか!!!!
筆者、この映像があまりにも衝撃的過ぎたため、飼い主である投稿主さん(@an_komachi)に取材をお願いすると、なんと快く引き受けてくださいました。本当にありがとうございます。
お話を伺うと、なんと小町ちゃんが静電気を楽しむようになったのは3歳頃からだそうです。
それまでは飼い主さんがソファでくつろいでいても隣に座ってくれる事が無かったそうなのですが、3歳頃から少しずつ隣でくつろいでくれるようになったそう。そんな時間の中で偶然、飼い主さんの手と小町ちゃんの鼻が触れ合った時にバチっと静電気の反応があったそう。
この時、小町ちゃんは「今のは何だったの?」というような様子でソファの上でグルグル回り、また飼い主さんの手に鼻を近づけたそう。
すると再びバチッ!と静電気が発生!!
この繰り返しがクセになったのか、だんたんど静電気を求めるようになったとのこと。
動画をよく見ると、小町ちゃんも一見おやつを求める時のように飼い主さんに接触しようとしていますが、どこか恐る恐る触れようとしている感じもあり、痛みを感じつつも、その刺激が忘れられない体験になってしまっているんだなという事が伝わってきます。
また、飼い主さん曰く、この行動は静電気の発生しやすい冬の時期に多く見られるそうで、夏など乾燥していない時期だと小町ちゃんは全く求めてこないとの事。
しかしながら冬時期に1度でも静電気が発生するとそこからしばらく飽きるまで何度も何度も静電気を求めてくるんだそうです。
なんと恐ろしカワイイ子なんだ…!!
静電気のあの特有の痛み、私は物凄く苦手なのですが、飼い主さんも大嫌いとの事。それでもその痛みに耐えながら愛犬の要求に応えているそうで、飼い主さんは本当に凄いです!愛ですね!!
というわけで、今回はとんでもない能力と趣味を見つけたワンちゃんをご紹介させていただきました。
ちなみに…
超余談ですが、この動画の中で飼い主さんは日本テレビ系で放送中のテレビ番組『世界の果てまでイッテQ!』をご視聴中の様子。
弊社も番組スタッフとしてイッテQのリサーチを担当させてもらっているので、予想外の視聴者様との出会いに別の意味でも嬉しくありがたい動画でした。ご視聴ありがとうございます!
文:増田崇志