20091026_11

「派遣切り」「給与カット」「赤字決算」・・。連日あらゆるメディアで「未曾有の不景気だ。」と報道されている。確かにそうかもしれない。でも、何とか自分だけでも景気よくなれないか。今回は、「参詣すればお金持ちになれる」という、金運に御利益のある神社をご紹介したい。

まずは、鳥取県にある「金持(“かもち”が一般的だが、地元の人達は“かねもち”とも呼ぶ)神社」。実はここ、まさに読んで字のごとく「お金持ち」になれる神社。お参りした方の絵馬、神社札所(ふだしょ)の落書き帳を覗いてみると、「宝くじ一等当選しました!」「ロト6当選しました!」と、景気の良い言葉が無数に並んでいる。
もともとは砂鉄が多く取れた場所。その砂鉄を原料に、玉鋼(たまはがね)という日本刀の原料ができた。昔は鉄(てつ)=金(かね)と読んでいたので、いつしか「金持(かねもち)」と呼ばれるように。日本最古の刀匠を生み出すほど、歴史ある「鉄の町」=「金持ちになれる町」。

続いては、京都府にある「御金(みかね)神社」。この神社もまた、お金持ちになりたいと願う人が絶えず参拝に訪れる。金山毘古命(カナヤマヒコノカミ)を祀り、もとは金属・刀・鎌などの神様として信仰されていたが、いつしか広く「お金」の神様として認識されるように。ビジネス街に近いという立地もあって証券マンも多数訪れる。黄金の鳥居が目を引くこの御金神社、鈴を鳴らす時に振る「鈴緒(すずお)」も金色。
所在地:京都府京都市中京区押西洞院町618

他にもまだまだある。
山梨県にある、通称「金運(きんうん)神社」。正式には新屋山(あらやさん)神社の奥宮。富士山の2合目に位置するこちらの神社、もともと地元では商売繁盛の神様として信仰されていた。が、ある経営コンサルタントの一言が発端になって金運の御利益が全国に知れ渡ることに。その方曰く「お金に困りたくなければここに行くと良い」。以来、ビジネスマンがひっきりなしに訪問しているそうだ。

由来や云われは様々だが、実にユニークな神社の数々。「お金持ちになれるかも!?」と希望を持って神様に参拝すれば、その願いが届くかもしれない。

【Nicheee!編集部のイチオシ記事】
よく見かける“コレ!!”のヒミツ!?
給食から生まれた!?三重の新B級グルメ!!
日本最恐のバンジージャンプ
「ハンサムらーめん」 ハンサムの真相に迫る
ウェディングケーキはもう伸びないのか