20091217_01

政権交代による政治主導を印象付けた「事業仕分け」。連日報道され、多くの国民が関心を示しました。しかしながら、本当に必要ないのか?無駄なのか?を見極めるのは非常に難しいことだと思います。

さて、私たちの実生活においても、必要のないもの、無駄なものが身の回りにあると思います。そこで、インターネットアンケートで皆さんの「必要ないけど捨てられないモノ」を聞いてみたので、いくつか紹介します。(株式会社エフプレス調べ・年齢性別無作為にアンケート)

≪全国(n=500)≫(エフプレス調べ)
順位項目票数
1位電化製品98
2位衣類72
3位包装容器49
4位子供・学生時代のもの34
5位お土産などの貰いもの29

まず、多くの回答が寄せられたのが「電化製品」。
「VHSのデッキ」(20代男性)、「MOドライブ」(40代男性)、「CDラジカセ、ポータブルCDプレイヤー。いつか使うかもしれないという気持ちも少しある」(20代女性)など、技術の進歩により壊れていないのに必要ないものになってしまう。「ゆりっこ(金魚運動の機械)」(40代女性)、ひと昔前に流行ったダイエット用品も同じですね。
「使用していないパソコン。データの削除とかが気になる」(30代男性)、個人情報が気になってパソコンや携帯電話を捨てられない人も多い。
壊れても愛着があれば捨てられません。「壊れためざまし時計。親に買ってもらったものでいつか直そうと思っている」(20代女性)という人も。

また、「衣類」も多い。
「そのうち何かに使えるかもしれないから」(40代女性)、「子供が赤ちゃんの頃の産着。もう、子供を作る予定が無いけど捨てられません」(30代女性)など、「まだ使うかも」「思い出だから」という理由が多い。また、女性からの回答が圧倒的に多いのが特徴。
なかにはこんな回答も「穴のあいたパンツ。その姿が情けなくて愛らしくて、捨てることが出来ない」(20代女性)。

意外に多い回答が「包装容器」。
「ブランドの紙袋 もったいなくて捨てられない」(30代女性)、「紙袋。いつか使いそうな気がして」(20代女性)など、いつか使うだろうという考え。言われてみれば“あるある”ではないでしょうか。
「スーパーの袋。ゴミ箱用のゴミ袋や小分けのゴミ袋用として必要なものだけど、ある程度の数があれば十分。それなのにいつも癖で、スーパーの袋をきれいにたたんで、自宅の『スーパーの袋入れ』にいれてしまいます。ストックがたまってきたから、もう必要ないなと思っても、なぜか捨てることにもったいなさと罪悪感を感じてしまい、増える一方です」(20代女性)。ここまで来ると、何が何だかわかりません。
これは皆さんの家にもあるのでは?「ディズニーランドで買ったお菓子の缶。かわいくて捨てられないので、たくさんたまっています」(30代女性)。
「袋」や「小さい箱」では飽き足らずに、「ダンボール箱」に手を出す人も。「ダンボール。部屋の整理に使えるかなと思ったまま山積みになっています」(20代女性)、「アマゾンのダンボール箱。なんか入れ物に使えるかなーと思って・・・残しちゃう」(20代男性)。

最後に、その他の気になったものをいくつか。
「宝くじのハズレ券およそ10万枚」(40代男性)、当たったこともあるのでしょうか?
「原付の参考書。免許取り消しになってしまうかもしれないから」(10代男性)、根本的に考えを改めた方がいいのでは?
「いっぱいありすぎ。必要なものの方が少ないのでは?」(30代男性)、哲学的です。

読書の皆さんにも捨てられないものはあるのではないでしょうか?もう大掃除の季節です。身の回りを仕分けしてみてはいかがでしょう。

アンケートに答えてポイントをゲット!登録はこちら
F-PRESS」  http://www.f-press.co.jp

【Nicheee!編集部のイチオシ記事】
あなたは何の役?『鍋用語』
「九州B-1グランプリ」初代グランプリ決定!
ワインだけじゃない!秋は芋焼酎もヌーヴォー!
下町のアイドル!大人気の人力車猫・ミーちゃん
ウェディングケーキはもう伸びないのか