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「創作集団徒然座」には多くの劇団員が在籍しているが、身体があるのは座長のミヨシナナエただ一人。多く在籍する劇団員は座長の頭の中だけに存在する妄想の存在だ。
「集団」を名乗りつつも一人で全てのパフォーマンスを行っている。

◆座長の脳内にいる役者たち
「徒然座」には座長ミヨシナナエ一人しかいないが、脳内には数人の役者たちが存在するという。
床を転がるのが得意な17歳の女の子や、白い画用紙に死ね死ね書き続ける15歳の女の子など最近はちょっと色気がある「妖精さん」が新加入したようで、その「役者」の誰もが、ここでは明記を差し控えておきたい精神疾患や倒錯した性的嗜好などを抱えている。

◆ゲリラ的パフォーマンスで教訓を得ることも・・・
主なパフォーマンスは、役者は言葉を話すことができず座長の脳内から現実世界に登場させられ彷徨う、というもの。セットはほとんどなく、ゲリラ的に登場する。
パフォーマンス中に筆談ができるのだが、座長以外は頭が悪い設定なので会話にならずあまり意味がない。しかし、その辺りも楽しんでほしい、と座長。
しかし、あるとき、公園で鼻血を出して寝転んでいたら本気で心配されてしまい、結果公園の警備員などに怒られてしまったことも。そこで保護者の必要性を実感したのだとか。

◆衣裳制作やグラフィックデザインも
20091226_02パフォーマンスの他、衣裳制作・グラフィックデザイン・立体造形・演出などもこなすミヨシナナエさん。
2009年10月の文化庁芸術拠点形成事業第9回しみん劇「In☆The☆Castle」では衣裳担当として参加している。
来年ごろには服飾雑貨などの展示とパフォーマンスを個展としてやる予定だ。
パフォーマンスも愛知から飛び出してやろうと考えている。

<主宰者プロフィール>
ミヨシナナ・・・1980年代後半、バブル崩壊後に生を受け「心臓の音は彼の世に行く道のりを歩く音なんだな」と思いながら多感な時期を福井県の灰色の空の下で過ごす。
進学とともに愛知県に進出。愛知県立芸術大学にてグラフィックを専攻しながらオペラの舞台美術に携わったり、衣裳をつくったり、服飾雑貨をつくったり、相変わらず死ぬことばかり考えるネガティブ少女として学生生活を終える。
2008年徒然座結成後、開き直って己のコンプレックスとフェティズムばかりのパフォーマンスを行うことに目覚める。

徒然座電子日報「フ ロ ク 式」
http://www.alfoo.org/diary5/0range9081/