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今年のお正月は、景気の低迷やカレンダーの関係などで遠出をする人が少ないらしい。
JTBが今月4日に発表した23日から来年1月3日までの旅行動向によると、海外旅行へ行く人は56万5千人で前年より4.1%少なく、国内旅行は2850万人で2.5%減るという結果だ。

そんな、お正月は自宅で巣ごもり派におススメなのが、自宅に居ながらにして、富士山の絶景が楽しめる山中湖のライブカメラ「絶景くん」。山中湖交流プラザ「きらら」に設置されている。
もともと、12〜13年前に富士山の魅力を伝えたいとふもとの自治体が始めたサービスだが、昨年からカメラをリニューアルし、今までより画素数が2倍カメラを設置。1分ごとに画像を更新している。
また、直近24時間の10分後との履歴や365日の1時間おきのデータも見ることができる。

残念ながら、位置の関係から初日の出を拝むことはできないが、日没の景色は格別。

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特に冬の時期は空気が澄んでいるため、富士山もキレイに見えるという。夕日が沈む時に富士山頂に太陽が沈み、ダイヤモンドのように輝く「ダイヤモンド富士」や夕日に赤く染まる紅富士など見ることが可能。

普段のアクセス数は7千〜8千ほどだが、ダイヤモンド富士が見られる時などはアクセス数が1万件にもなるという。
携帯からも富士山の様子が確認できるため、地元のカメラマンにも好評だとか。
2月初旬〜2月中旬には「山中湖 DIAMOND FUJI WEEKS」というイベントが開催され、ダイヤモンド富士をカメラに収めようと全国各地からプロ、アマ問わず多くのカメラマンが集まる。
2月6日、13日にはアイスキャンドル5千個を湖畔に浮かべる、幻想的なイベントも開催される予定なので、巣ごもりを脱却する良い機会になるかも!?

山中湖観光協会
山梨県南都留郡山中湖村平野506−296
TEL:0555−62−3100
http://www.yamanakako.gr.jp/

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