飛行機の「ファーストクラス」気分を体験できる新世代カプセルホテル

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カプセルホテルというと、一昔前なら、終電を逃した際にとりあえず寝る場所といった感じで、特に女性には抵抗感があったかもしれない。しかし、景気低迷が続くこのご時世、少しでも宿泊代を節約したいなら、カプセルホテルをおすすめする。最近のカプセルホテルはすごい、そう思わされたのが、大阪随一の繁華街・ミナミにある「ファーストキャビン」だ。

ファーストキャビンは、その名の通り、飛行機のファーストクラスをイメージしたキャビンを提供している。コンセプトは「コンパクト＆ラグジュアリー」で、ビジネスホテルとカプセルホテルの中間といった位置づけを目指している。

「ファーストクラスキャビン」は、1室あたり4.2平方メートル、天井高も2.1メートルと、一般的なカプセルホテルの4倍以上の広さがある。室内には、32インチ液晶テレビがあり、共有施設として大浴場やシャワーブース、マッサージスペースなどを設置。さらに、朝食（300円）や、夜には飲み物や軽食を提供するラウンジも営業しており、女性にも人気が高いという。しかも、近くには道頓堀や吉本新喜劇などがあって、立地条件もとてもいい。

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実際に利用した女性客に感想を聞いてみた。「部屋が広い。テレビが大きく、ベッドがゆったりでとにかくくつろげる。お風呂も大きい。マナーもよかった気がする。パウダールームが充実しているのもうれしかった。あの立地で、あの設備ならお得感がある。普通のホテルでは味わえない満足感、ほんのり非日常を体験しました」

そして、3月19日には、2号店として京都烏丸にもオープン。場所も四条通に近く、こちらも京都への観光やビジネスなどで、ぜひ活用したいところだ。

ファーストキャビン御堂筋難波の通常料金は、宿泊（15時～翌10時）が4,800円。デイユース（24時間受付）だと、1時間あたり900円（利用は2時間以上）となっている。なお、ファーストキャビン公式サイト（http://www.first-cabin.jp）で、お得なプランも用意されている。

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