20100307_01

2009年11月10日から15日まで、イタリア・ミラノの国際見本市会場で開催された世界最大規模のバイク見本市「EICMA2009」の体験レポートを紹介します。

◆スズキ

日本を代表するバイクメーカーといえば、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキと4つあります。しかし今回、ホンダとヤマハが出展を見送ったため、少し残念でした。そのためか、スズキとカワサキのブースがとても盛り上がっていました。

スズキは、欧州でもとても人気の高いメーカーです。そのため、ブースの大きさも非常に大きく、日本ではなかなか見られない、欧州モデルのバイクがたくさん展示されていました。

今回、スズキのイチオシは、デビュー25周年を迎えた「GSX-R」シリーズ(上写真)です。スポーツタイプのこのシリーズの記念モデルとして、今回「GSX-R1000」の色バリエーションで、金と白という珍しいカラーが発売されます。

20100307_02

また、2009年の鈴鹿8耐で優勝したスズキ系のチーム「ヨシムラ」のカラーリングをしたバイクも展示されていました。ヨシムラは2010年から、バイクの市販車レース最高峰、スーパーバイク世界選手権(SBK)に挑戦します。

20100307_03

一方、ツーリング・通勤向けの「GSX1250FA」もフルモデルチェンジ。オールラウンドで乗り手の使いやすさを追求し、エンジンの排気量1250ccで快適なドライブが実現できるとのことです。

20100307_04

さらに、650ccのスポーツネイキッド「GLADIUS(グラディウス)」も展示。ほどよいパワーに足着きのよさなどから、欧州で人気のあるモデルです。日本でも最近、自動二輪免許で乗れる400ccのグラディウスが発売され、注目を集めています。

(Written by Aki Shikama)

【Nicheee!編集部のイチオシ記事】
1万円で肥薩おれんじ鉄道のオーナーに
バレンタインにチョコビールとチョコグラスはいかが?
バク転をマスターしたいあなたに!
美人すぎる女芸人は?
お酒好きのパラダイス?泡盛の出る蛇口