公開まで待ちきれない！ファンも踊る大捜査線

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2008年3月、東京湾岸警察署の開署式にあわせてその続編製作が発表されてから早2年。
日本実写映画歴代興行収入トップを記録した前作の「レインボーブリッジを封鎖せよ！」公開から、ちょうど7年目の今年7月公開が予定されている「踊る大捜査線　THE MOVIE 3　ヤツらを解放せよ！」。OD３と略され、“和久さんの意思を継いだ甥っ子に伊藤淳史”とか“青島刑事の年下の上司が小栗旬”と……注目の新キャストも次々と発表される中、ファンのお祭り騒ぎも過熱している。

まずこの1月、クランクインしてすぐに大盛り上がりを見せたのは、総勢280名のエキストラが参加した「ゆりかもめジャック事件」の撮影現場。
エキストラは“捜査員”と呼ばれ、エキストラに応募するにもネットワーク特別捜査本部に捜査員登録をすることになる。
捜査員登録者の数、なんと！19149名（2010年3月11日現在）。本物の警視庁だって4万数千人ですから、その半数に迫る勢い！
捜査員番号1番からは、かの亀山プロデューサー、本広克行監督、脚本家の君塚良一さんはじめ製作スタッフが名を連ねている。ネットワーク特別捜査員は、単なるエキストラではなく、この作品を作るスタッフの一員として、もしくは正義を守る警察官役の一員として誇りを持って参加しているに違いありません。

ファンと製作サイドの一体感。そして、ファンに与える特別感や使命感…。これが踊る大捜査線シリーズのひとつの大きな魅力なのです。

さらにOD３公式サイトでは、24時間「監視カメラ」が作動していて、深夜まで働くスタッフをリアルタイムで監視することが可能。ここでも、一方的にファンが見るのではなく、「差し入れありがとう」など製作側からのメッセージも画面を通じて届けられていたり、twitterのシステムでつぶやくことも可能なのだ。

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