■BMW
車のイメージが強いBMWですが、バイクのほうでもその人気が定着しつつあります。
今回、ツーリング向けに新たな“ボクサー”エンジンを積んだ「R 1200 RT」、スーパーバイク世界選手権に参戦する「S 1000 RR」、エンデューロ向けバイクなどのレース車などが注目を集めていました。
■Buell
アメリカのハーレー・ダビッドソンのブースの横に、小さく展示されていたBuell（ビューエル）は昨年、売り上げ低迷による製造中止が発表されました。ビューエルの根強いファンたちが、中止を惜しんでバイクに跨る姿が見られました。
■CAGIVA
かつてロードレース世界選手権、パリ・ダカールラリーなどで優勝し、レースのイメージが強いイタリアのバイクメーカー。現在、MVアグスタの傘下で、製品ラインナップこそ減りましたが、懐かしいバイクの展示につい足を止める来場者も多かったです。
■Husqvarna
スウェーデンに本社があるチェーンソーと芝刈り機を製造するハスクバーナ。バイクの製造では100年以上の歴史を持ち、モタードやエンデューロのレースで数々の栄冠を獲得していることから、たくさんのこれらのバイクが展示されていました。
■Moto Morini
イタリアの老舗バイクメーカー。1960年代、ロードレース世界選手権で日本勢に立ち向かったことで知られ、売却などで一時休止状態だった約10年前に創業者一族によって再興されました。フロント部分が特徴的な「Corsaro（コルサーロ）」などが展示されていました。
ほかにも、往年の映画俳優、スティーブン・マックイーンが乗っていた復興モデルのバイクや、「エコ」ブームでハイブリッドバイクや電動バイクなどもよく見かけました。
（Written by Aki Shikama）
【Nicheee!編集部のイチオシ記事】
・期間限定の岡山B級グルメ「カキオコ」って？
・公開まで待ちきれない！ファンも踊る大捜査線
・コンビニには絶対置いていない雑誌
・芝職人 花岡が繰り広げる「芝生の輪」
・バク転をマスターしたいあなたに！
