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2009年11月10日から15日まで、イタリア・ミラノの国際見本市会場で開催された世界最大規模のバイク見本市「EICMA2009」の体験レポートを紹介します。

■「スクーター」特集

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今回、会場に展示されていた数々の「スクーター」に注目してみました。日本ではあまり見かけることのない珍しい、オシャレなスクーターがたくさん!

まず、イタリアの老舗スクーターメーカー「マラグーティ」では、ドゥカティのレースバイクをモチーフにした、とてもカッコいいスクーターが目を引きました。

そして、同じイタリア・アプリリアの「スカラベオ」シリーズも、イタリアでは通勤や街乗りの定番で、カラフルな色のラインナップが数多く展示されていました。

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一方、日本メーカーでは「スズキ」も負けていません。日本未発売の125cc、150ccの“Sixteen”などをアピール。また、フランスの車でおなじみ「プジョー」も、数多くのスクーターを並べ、なかなか斬新なデザインが興味をそそりました。

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また、イタリアの「ピアッジオ」のピンク色のスクーター“Liberty”は、日本未発売のようですが50ccと125ccがあり、女性に人気が出そうなかわいいデザイン。レトロな「べスパ」も、やはり女性としてはおしゃれで魅力的なモデルばかりでした。

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さらに、台湾のバイクメーカー「KYMCO(キムコ)」も、イタリアでは買いやすい値段で人気があるため、数多くのモデルを展示。
200?の“Downtown”など、日本やイタリアのメーカーとは少し異なるデザインがまた目新しく見えました。

(Written by Aki Shikama)


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