錦天満宮は、天満天神(菅原道真)が祀られ、地元の人々には「錦の天神さん」として親しまれ、「知恵・学問・商売繁盛の神様」「招福・厄除け・災難除けの神様」として信仰を集めている。商店街の中にあるので、いつも人が絶えない。
さて、この錦天満宮の不思議スポットが「大鳥居」だ。通常、鳥居と言えば、神社の入り口にあるが、この錦天満宮の大鳥居は、商店街をまたいだ向こう側にある。要するに、あとからできた商店街が、錦天満宮の参道をまたいでしまったと想像できる。
この大鳥居、1935年(昭和10年)の建立で、豊臣秀吉ゆかりの寺町一の大きさがある。しかも、驚くべきは、鳥居の両端が建物に突き刺さっている!
この歴史をひも解くと、昔は民家が鳥居の下に建っていたが、ビルに建て替える際にビルの壁と鳥居の上部が接触することがわかり、苦肉の策として、鳥居の上部両端をビル内に取り込む工夫がなされた。
もし京都でなければ、鳥居が移転したり、両端が切断されたりしたかもしれず、鳥居を残したのがいかにも京都らしい。今でも建物の中から見ると、石が壁から突き出しているそうだ。
京都でもこのような鳥居は錦天満宮だけというから、一見の価値あり。ほかにも、錦天満宮の見どころは多い。
錦天満宮:京都の観光情報 (DigiStyle京都)
http://www.digistyle-kyoto.com/kanko/omamoriomikuji/omamoriomikuji_2/nishiki.html
(Written by 飾磨亜紀 Aki Shikama)
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