さて今回、大阪から2つの化粧品を紹介する。なんと「梅」と「昆布」である。
なぜチョーヤ梅酒から梅の化粧品が生み出されたのかというと、通常よく見かける梅酒の場合、梅が丸ごとビンに入っているのはおなじみだが、「梅ワイン」などだと梅の果汁を搾った後に年間数トンの種が余るため、この種をなんとか有効利用できないかと研究し始めたのがきっかけ。そして梅の種には保湿や美容などの効果があることがわかり、商品化にいたったというわけだ。
実際にこの梅の化粧品を使ってみた。肌に塗った瞬間、あの梅酒のいい香りがほんのりするが、無香料のためしつこさはまったくない。主なターゲットは、30代から40代の女性とのことだが、素肌になじむナチュラル感が好評で、幅広い年齢層が購入しているとのことだ。
ともと昆布巻作りを担当していた工場の従業員が、昆布に毎日触れているとその昆布の“ねばねば”感のおかげでいつも手が潤っていたことから商品化されたという。実際、昆布のねばり成分に保水したり、乾燥を防いだりするなどの効果があったのはビックリだった。
どちらの商品も、インターネットで購入できる。物珍しさもややあるだろうが、おなじみの梅酒、昆布と比べて、ぜひコスメもお試しあれ。
取材協力:チョーヤ梅酒、くらこん
(Written by 飾磨亜紀 Aki Shikama)
チョーヤ梅酒 梅の化粧品 CHOYA PRUNUS
http://www.choya.co.jp/prunus/
こんぶのくらこん 通販SHOP
http://www.rakuten.co.jp/kurakon/
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