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2008年10月3日
「感動したい。感動させたい。」そんな思いから、ある大学生とその仲間たちが、ひとつのプロジェクトをスタートさせた。それは「ありがとうノート日本一周の旅」・・・・・

47都道府県、みんなの感謝の気持ちを込めて、一冊の“ありがとうノート”を創ろうという、素晴らしいプロジェクトである。

このプロジェクトを考案したのは、自らを「感謝人」と名乗る高須充泰さん(21歳)
「日本中をありがとうでいっぱいにする」ことを目標として、その第一歩として、ありがとうノートの日本一周を思いついたのだそう。「このプロジェクトを通じて、家族・地域・友達など、日頃の生活に感謝するきっかけになれば嬉しい」と、高須さんは言う。
「このありがとうノートは、日本一周することが目標ではなく、感謝することのきっかけになったり、人ととの繋がりを大切にしています。」

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2008年に福井県より送り出された“ありがとうノート”は、既に16県を制覇。各地の名産やご当地名物と一緒に、ひとりひとりの想いのこもった「ありがとう」をのせて、まだまだ旅は続いてゆく。ちなみに現在は東京にあるとのこと。東京都のみなさんの“ありがとう”が綴られた後は、神奈川県に引き継がれる予定だ。
そして、日本一周後は、全国の仲間で集まって、「ありがとう」を伝えるイベントも開催する予定。さらに2011年夏には、日本全国の「ありがとう」が溢れる、最幸の本を出版予定だ。

−「日本をありがとうでいっぱいにしたい」と思ったきっかけを教えてください
僕がまだ19歳の頃です。2008年10月3日。僕は友達と大阪まで、あるコンサートに行きました。何気ない気持ちで行ったのですが、僕は鳥肌が立ち、“感動”してしまいました。
その後、帰りの車内でそのアーティストがすごい若いことを知りました。
自分たちと、ほとんど変わらない人たちが大阪城ホールいっぱいの人たちに感動をあたえている。俺たちも「感動したい。感動させたい。」と思ったのが一番最初です。その後、車内は少し沈黙になったあと、「ありがとうノート」が生まれました。

−周りの反響はいかがですか?
社会には、いろんな人がいるらしくて、僕たちみたいな若い奴がこんな活動をしているので、バカにされたこともありました。でも、そんな時に支えになるのが、応援してくださる方たちです。
「俺たちは間違っていないんだ!」と自信が持てます。パワーの源になります。
 それと、このプロジェクトを始めたことでいろんな出会いがありました。僕は間違いなく、人生が変わりました。本当に何か一歩を踏み出すことって大切なんだなって感じました。
全部書き出すと、本が何冊も書けてしまうので、この辺でやめておきます。笑


20100618_04そんな熱い男、高須さんが運営する「NPO法人みらい工房」では、“ありがとうノート”のWe Thank Projectの他に、Kids Smile Projectとして「子どもたと一緒に笑顔になる」ことを目標として、愛知県で地元の仲間たちと活動を行っている。今年の4月からは“わくわく農業っ子”をスタートさせ、毎月第2日曜日に地域の小学生を対象に、農業体験を実施している。小学生だけではなく、若者にとっても価値のある企画にしたいと考えているんだそう。


NPO法人まで立ち上げてしまった高須充泰さんは、まだ若干21歳。人生の目的は「うちのお父さんが世界で一番カッコイイんだぁ」って子どもが自慢できるような父親になること。「20代は攻めていきたい!やれるだけやります。やれるまで、やります。」と、志はどこまでも高い。

高須充泰さんブログ
輝いた姿で語る!世界一カッコイイ父親への道。
http://ameblo.jp/posrunner/

NPO法人みらい工房
http://arigatoh47.web.fc2.com/

“ありがとうノート”に共感された方や、何か感じた方は下記まで・・・
miraikoubou.npo@gmail.com


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