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神奈川県に、無名の天才若手アーティストがいると、巷で評判になっている。
彼は作品を、地元の某観光地で、なんと手売りで販売しているのだ。あとは年に一度のアートイベント(GEISAI)で、もちろんこちらでも手売り。しかし、絵を買っていく人は、某有名アーティストであったり、大使館の官僚であったり、海外の映画監督であったりと、目の肥えた人物ばかり。さらには、既にコレクターまで存在するらしい・・・
そんな将来有望の彼は、4月に20歳を迎えたばかりのまだあどけない青年。自分のことを、「ごくごく普通の人。出来るだけ自然体でいたい」と言ってしまう、とっても素朴な人柄である。

彼の名前は小澤英(おざわえい)
1990年4月15日生まれ。神奈川県出身。絵に興味をもち始めたのは5歳の頃。
ふと、「アトリエに通いたい」と思ったのだそう。
1996年、小学校入学と同時に近所のアトリエに通い始める。
2002年、中学校に入学。美術部に入部し、絵を描く毎日を送る。
2006年、美術コースのある私立高校に入学。美大予備校に通うも、美大に興味を無くす。とりあえず、最難関の芸大を受験するが、あえなく失敗。
2008年 ちょっと休んで、自分を見つめなおす。作家を目指し、絵を売り始める。
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−作品に登場する男の子(?)には、どういったメッセージが込められているのでしょうか?
絵の中の子供は、小動物や子供などを象徴化した存在。特に性別は意識してません、だから男女共にはけるズボンにしました。私の作品をみて、普段なら見過ごされてしまうような、動物の儚さや可愛いさを、愛おしく感じてもらえたらいいなと思います。
また、コントラストとしてほんの少し暗さも共存する不思議な雰囲気も演出しています。
そういうなかなか言葉で言い表せないキモチを絵で表現したいと思っていて、またそういうモノを、感じようとするきっかけになればと思います。
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−今後、どんな作家・アーティストになりたいですか?
世界的に愛される作品をつくりたいです。沢山の人に作品をみてもらいたい。


独特の雰囲気を持つ小澤英さんの作品。確かに見ていると、不思議な感覚を覚えると同時に、愛おしくなり、不思議と癒されてしまいます。そんな素敵な作品を描けるのは、謙虚で優しい雰囲気をもつ英さんだからでしょう。

彼の作品を欲しいという方は・・・
小澤英:orange☆jobmail.to;(☆を@マークに変えてください)
お手軽なポストカードの販売もしています。


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