そんな中、選挙への投票をアピールする、こんなユニークなグッズが登場した。官公庁向けに広報・啓発グッズを企画、販売しているフシミが、新たに「選挙用PRトイレットペーパー」を発売したのだ。

たとえば、「選挙に行こう」というキャッチフレーズで、20代の投票率の低さが若者の意見が政治に届きにくいと記している。
また、投票日当日に仕事やレジャーなどの用事で投票所に行けなくても「期日内投票」ができることも紹介している。さらに「三ない運動」、贈らない・求めない・受け取らないとして、お歳暮やお中元、病気見舞いなど公職選挙法で禁止されている寄付の例もわかりやすくあげられている。
これまでも街のポスターやテレビCM、チラシなどでの選挙への投票呼びかけは、いつもさかんに行われている感があるが、投票率が急激に上がる気配はなかなかない。
誰もが使うトイレに備え付けのトイレットペーパーなら、他のどのグッズよりも誰の目にもつきやすく、選挙への関心を持ってもらうのに一役買うかもしれない。
「選挙用PRトイレットペーパー」の価格は、100ロール以上から名入共で1個あたり173円となっている。ほかにも、交通用や防犯用のトイレットペーパーが販売されている。
取材協力:フシミ(http://www.fushimi-so.jp)
(Written by 飾磨亜紀 Aki Shikama)
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