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福山雅治さん主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』を毎週欠かさず見ていると、ドラマに登場する観光スポットに行きたくなってくる。まず思い浮かぶのが、高知、京都、そして江戸。しかし、なかなか遠いとやはり躊躇してしまう。

だが、大阪にも龍馬ゆかりのスポットがいくつかあるらしい、と耳にした。龍馬と大阪はすぐにピンとこないが、とりあえず聞いてみた場所に足を運んでみた。

■八軒屋浜船着場

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大阪城に近い天満橋の横にある八軒屋浜船着場。江戸時代、8軒の船宿などが並んでいたことからこう呼ばれ、京都・伏見から淀川を下って大川にきた三十石船が着いて大いに栄えた。龍馬もここから乗船して伏見の寺田屋に向かうのに何度も利用したとのことだ。

最近、きれいに整備されたようで、りっぱな遊歩道ができ、ビジネスマンが足早に行き来う。船着場には現在、水上観光バス「アクアライナー」が発着する。中之島やビジネスパークなども近く、景観は変わっても見どころは多い。ちなみに「八軒家浜船着場」跡の石碑は、京阪シティモール裏の土佐堀通にある老舗昆布店・永田屋の前に建つ。当時はこの辺りまで大川だったのだろうか。

■土佐稲荷神社

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次に向かったのは、西長堀にある土佐稲荷神社だ。土佐藩は太平洋から水揚げされた鰹(カツオ)を大阪で売りさばく商売をし、たくさん建った蔵屋敷のこの鎮守社には土佐藩・山内家が参勤の際は必ず立ち寄って参拝したという。特に、海援隊の給料支給係を務め、龍馬暗殺後に大阪に拠点を移して三菱グループの基礎を作った岩崎弥太郎とゆかりが深い。

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境内には、岩崎家邸址の石碑、弥太郎の弟・弥之輔寄進の狛犬があるのをはじめ、稲荷らしく赤い鳥居がたくさん並び、末社も6つあった。そして狛キツネもたくさんいて、さらにウサギも馬もいるがこの辺りはよくわからない。ただ、りっぱな本社殿は見ごたえあり、都会の喧騒の中でまるでオアシスのような、落ちつく静かなスポットだと感じた。

ほか、龍馬が薩長同盟に向けて京都に行く前に、1866年1月、幕府の大久保一翁を訪ねに「大阪城」に行ったという逸話もある。当時に思いを馳せながら、今後の『龍馬伝』の展開も楽しみになった。

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(Written by 飾磨亜紀 Aki Shikama)


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