日本の金魚三大産地の1つで、近年まで日本一を誇っていた場所だ。
金魚の歴史は古い。
約2000年前、中国南部で野生のフナの中から赤い魚が発見され、日本に渡来したのは室町時代だといわれており、当時は貴族や富豪らの珍奇な愛玩具だったという。
そして、大和郡山での金魚繁殖は、約300年前の1724年(享保9)、柳澤吉里候が甲斐国(現在の山梨県)から郡山に入部したのが始まりと伝えられる。庶民に広まったのは明治に入ってからだった。
大和郡山市では、現在も年間約7,000万匹の金魚が飼育されている。そして、1995年(平成7)から、夜店の遊びに過ぎなかった金魚すくいを競技として「金魚の町」をPRしようと、全国大会を開催するようになった。
会場は、市内の金魚スクエア(大和郡山市総合公園施設多目的体育館)。いまや全国から金魚すくいの「ツワモノ」たちが集うといい、昨年は、個人戦(一般)で最高35匹、団体戦で90匹、今年も激戦が予想される。
現在、参加者をホームページ上でも募集中だ。
締め切りは7月16日(必着)なので、腕に自信がある人はぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。「Nicheee!」では、大会当日の模様も現地レポートする予定だ。
取材協力、画像提供:全国金魚すくい選手権大会事務局(大和郡山市地域振興課)
(Written by 飾磨亜紀 Aki Shikama)
全国金魚すくい選手権大会
http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/kankou/event/kchamp/
大和郡山市
http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/
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約2000年前、中国南部で野生のフナの中から赤い魚が発見され、日本に渡来したのは室町時代だといわれており、当時は貴族や富豪らの珍奇な愛玩具だったという。
そして、大和郡山での金魚繁殖は、約300年前の1724年(享保9)、柳澤吉里候が甲斐国(現在の山梨県)から郡山に入部したのが始まりと伝えられる。庶民に広まったのは明治に入ってからだった。
大和郡山市では、現在も年間約7,000万匹の金魚が飼育されている。そして、1995年(平成7)から、夜店の遊びに過ぎなかった金魚すくいを競技として「金魚の町」をPRしようと、全国大会を開催するようになった。
競技では、3分間に1人1枚のポイ(すくい網)で何匹すくえるかを競う。
「壁すくいは禁止」「片手(利き腕)だけを使う」「ポイは柄の部分を持つ」などのルールがある。
参加資格は小学生以上、参加費は無料。個人戦(一般、小学生)と団体戦(3人1組)があり、奈良県在住者は事前に開催される予選会への参加が必須。また、全国大会では定員を超えた場合は抽選となる。そして各優勝者には、ハワイ旅行がプレゼントされる。
今年で16回目を迎える大会は、8月22日(日)に行われる。
会場は、市内の金魚スクエア(大和郡山市総合公園施設多目的体育館)。いまや全国から金魚すくいの「ツワモノ」たちが集うといい、昨年は、個人戦(一般)で最高35匹、団体戦で90匹、今年も激戦が予想される。
現在、参加者をホームページ上でも募集中だ。
締め切りは7月16日(必着)なので、腕に自信がある人はぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。「Nicheee!」では、大会当日の模様も現地レポートする予定だ。
取材協力、画像提供:全国金魚すくい選手権大会事務局(大和郡山市地域振興課)
(Written by 飾磨亜紀 Aki Shikama)
全国金魚すくい選手権大会
http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/kankou/event/kchamp/
大和郡山市
http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/
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・大阪人が水に流してほしいこと
・葉隠忍者の「ゆるキャラ狩り」がヤベェ
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