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昨年秋頃から始まったラー油ブームは未だに終息する気配どころか、「ラー油バーガー」まで登場してますます過熱していく一方だ。

しかし、ブームというものは必ずいつかは去るもの。そんなラー油ブームが去った時に備えて、次は何が流行りそうなのかを筆者が勝手に予想してみた。

「食べるラー油」の次にキそうなのは、ズバリ…

食べるコショウ!?

写真は埼玉県や東京都など(主にドラッグストア)で売られている「赤のねぎコショウ」。

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コショウと名前についているが、粉末状のものではなく、コショウのようにスパイシーなねぎの塩漬けである。

昨今の日本ではパン食化が進んでいるとか食の欧米化とかいろいろ言われているが、結局日本人は皆「白いご飯」が大好き。あの「桃ラー」も白飯にジャストヒットしたということでブレイクを果たしたのだから、何はともあれご飯との相性が良くないと始まらない。
果たしてコショウの味が白飯に合うのか?と心配している人も多いはずだ。

しかし、そんな心配はまったくもって無用である。

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ダイレクトに白飯に載せて掻き込むと、深谷ねぎのシャキシャキッとした歯ごたえと胡麻特有の心地良い歯ごたえ、そしてコショウのピリッとスパイシーなフレーバーを味わうことができる。
そのまま食べると塩辛いのだが、この濃厚な塩辛さが白い飯にベストマッチして、絶品である。
筆者はかつて韓国海苔だけでご飯4.5杯平らげたこともあるが、この「赤のねぎコショウ」だけだとご飯2.5杯を平らげることができた。


もちろん、白飯以外の用途にも使えるので、安心してほしい。

白飯にかけるだけではもったいない!「何にでも使える」と言っても過言ではないほど、汎用性に優れているオールラウンダーなのだ。

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納豆に混ぜるのは基本中の基本だが、

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ラーメンやチャーハンとも非常に相性がいい。さらにはパッケージに書かれているように焼肉や餃子、軽く炙った厚揚げとの相性も抜群だ。

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少々変わった食べ方としては、生野菜サラダに直接かけたり、こんがり焼いた食パンにマヨネーズを薄く塗りその上から「ねぎコショウ」を載せる「ねぎコショウトースト」などもある。
こちらはパン食の人にもおすすめ。


何にでも使える「赤のねぎコショウ」。ラー油ブームの次にクるのは間違いなくこれであろう。。。

(Written by 浦和武蔵


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