20100815_01


毎年5月12日〜23日の約2週間に渡って開催された世界三大映画祭の一つ「カンヌ国際映画祭」。今回はそんな映画祭期間中に出没する地元有名人をご紹介したいと思います。
長年続く伝統的な映画祭。ということで、カンヌ市内には世界的スターのみならず、長年の間この期間だけやって来る巷でちょいと有名な人達、いわゆる『一般人スター』の方々もカンヌ市内をウロウロとうろついていらっしゃいます。

一例をあげれば、こちらのお二人。双子よろしくお揃いのコートからスカートまですべて大胆なヒョウ柄で統一されたコスチュームでコーディネイトなされている街を闊歩している50代〜70代あたりの叔母様お二人。実は、親子。

20年ほど前からわざわざフランス北部からカンヌに南下同じ衣装で毎年、映画祭期間中市内を闊歩というなりウロウロ。何事も『継続は力なり』といいますが、長年に及ぶ努力の結果、今では、カンヌ市から『特別許可書』もいただき、地元では「一緒に写真撮ってください〜。」と一般市民からお声がかかってしまうほど、入る知る人ぞ知るカンヌ映画祭限定有名人。地元に戻れば「あの、カンヌ映画祭で有名な○○○さん。」という肩書まで付いてしまいカンヌ市内以上の有名であるらしいのです。

そういえば、3〜4年前の東京映画祭で沢尻エリカ様がヒョウ柄ジャケットを着て注目を集めていましたが、映画祭ではヒョウ柄を着ると注目度がアップするジンクスでもあるのでしょうか?あなたもこんな奇抜なファッションに身を包み、毎年映画祭を訪れたらいつかスターになれる日もあるかもしれません。

写真→高級ブティックが立ち並ぶ『クロワゼット通り』を歩くお二人。前を歩くのがお譲さん、後がお母様です。

(written byとくたけ かなこ)

【Nicheee!編集部のイチオシ記事】
「紙コップ」に情熱を燃やす協会
“萌え”の魔の手 競艇界にも
鯨波観光【狂】会だより
ウェディングケーキはもう伸びないのか
ツイッターでうつ病を克服した@mayamiki_botの真実