宣言することは効果があると医者は言っていた。
だからというわけじゃなくて、まだ完全に止めていないものだから、喫煙所や行き着けのお店でタバコを吸いながらお仲間との会話の一つ。
そのときの喫煙仲間の反応は老いも若きも90%以上こうだ。
「なんか貼ってるの?」と腕の辺りを指さす。
これまでの禁煙治療のイメージといえば、ニコチンパッチ&ニコチンガム。だから至極当然な反応。これらは、タバコの代わりにニコチンを補給するものでイライラなどのニコチン切れ症状を軽くするもの。保険のきくものもあるらしい。
しかしこれらは、ニコチンを補充しているのだから、「ニコチン中毒」の根本的解決にはならない。
この度、禁煙外来で処方されたお薬は飲み薬“チャンピックス”
インフルエンザに罹った時もらう抗生物質のように、飲む日数分がパックされている、ごく普通の錠剤。1〜3日目は1日1錠、いつ飲んでも可。4〜7日目は朝夕食後に1錠。8日目、完全禁煙目標。その日からは朝夕の量が倍になる。
「7日目まではタバコ吸ってもいいですよ。でもおいしくないですよ」という代物。
理屈では、脳にあるニコチン受容体とニコチンが結合し快感を生む物質“ドパミン”が放出される。“チャンピックス”が先に受容体とくっつき・・・(花粉ブロック的なイメージ)少量の“ドパミン”放出するので、タバコを吸ったときの『おいしい(気持ちいい)』が感じにくくなる。
『タバコを吸うタイミング』という重要な問題を一旦棚に上げて考えれば、タバコ吸わずに気持ちよくリラックスできるなら、それは好都合と単純に思えた。ファイザーの株価上昇が気になったり。
しかし、である。
「さまざまな副作用があらわれますよ」と。
・ 吐き気 ・頭痛 ・上部腹痛 ・便秘 ・お腹のはり ・普段と違う夢をみる ・不眠
・・・ちょっと多すぎませんか?副作用。
しかも、『いつもと違う夢を見る』って!?
そこ、お医者さんにつっこんで聞いたところ、「すごくリアルな夢とか、追いかけられるような・・・いわゆる悪夢ですね」と、明確な回答。
逆に興味湧いたり・・・。
禁煙5日目。
これまで治療にかかったお金
通院 1700円(初診料含む)、お薬 1960円(2週間分) 計3660円
本数 1日20本強から13本前後 約半分
副作用 頭痛
つづく
(レポート 編集部 Y)
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