20101122_01
世界どこに行くにも基本、日本から自分のモバイルパソコンを持参するようにしています。
以前は、泊まっているホテルやインターネットカフェなどを利用していましたが、日本語入力を確実にできることが少なく、自分のパソコンなら海外にいても日本とほぼ同じようにメールチェック、サイト閲覧などができるからです。
しかも、インターネット無料のホテルもここ最近、増えているように思います。
 
中国でも、インターネットがどんどん普及しています。そこそこの都市部で3つ星以上のホテルなら、インターネットが有料または無料で接続できるところも少なくありません。
私が泊まったホテルでは、有線LANが部屋に置いてあり、モジュラージャックを差すとすぐにインターネットに接続することができました。
 
その中で、気になったことがいくつか。

まず、日本でどんどん普及しているといわれる「Twitter」や「Facebook」、「YouTube」が使えません。これは、中国当局が接続をブロックしているからです。いくらクリックしてもまったくダメ。
とあるブログで「YouTube」が貼り付けてある記事では、その部分だけが真っ白な画面になっていました。
ちなみに、日本やアメリカなど海外にサーバーのある会社などだと、上記のサイトに何の問題もなくアクセスできるようです。
 
その他「mixi」や「Yahoo!JAPAN」、「Gメール」、「スカイプ」などは、日本と同じように使えました。
あと、どこまで本当かどうかわかりませんが、中国当局はメールの内容を全部チェックしているという噂も。以前「ウィキペディア」で“ダライ・ラマ”と入れた直後からインターネットにまったくアクセスできなくなった体験談を聞いたことがあります。
ほかにも、なぜかアクセスできないサイトもいくつかあり、突然、回線が不安定になることもしばしば。
 
日本で、簡単に投稿できて、いろいろな情報をチェックできる「Twitter」が使えないのは、iPhoneユーザーでもあるので、けっこう不便を感じました。
ただし、中国でiPhoneはまだ普及していないようで、ほとんど見かけず。
それ以前に、いろいろな意味で歩くだけで身の危険を感じる国でもあり、iPhoneを片手に持ったままメールを打つなんて行為はとてもできませんが・・・
 
近くて遠い国、中国。事前にこういった情報は聞いてはいたものの、実際に目の当たりにして体験すると、インターネットの進化に関して今後、似てまったく非なるものになるのでは、などと感じました。
 
(Written by 飾磨亜紀 Aki Shikama)


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