20110104_01
さて今年も残すところあとわずか、季節はすっかり冬です。
冬と言えばお鍋。昨年も「あなたは何の役?『鍋用語』」なんて記事を載せましたが、今回はネットにある様々な情報から、おいしいお鍋の作り方を集めてみました。
 
①鍋に入れる素材は5つまで!
どんな鍋でも具材を5種類までに絞ること。鍋というと材料をいろいろ入れてしまいがちだが、相性を考えて素材を5つぐらいに絞ると、素材の味が生きて美味しくなる。少ないかな?と思うぐらいが失敗しにくくバランスのいい鍋に仕上がる。
 
②昆布だしは水から 
水から入れて沸騰直前に取り出すのが基本。買い出しに出かける前に鍋に水と昆布を入れておくといい。
 
③肉や魚は早めに入れる
煮込むと固くなって不味くなるから、野菜や豆腐の後に入れて火が通ったらすぐ食べるというのは間違い。早めに入れないと、ダシが鍋全体に広がらない。
 
④絶対にフタをしてはいけない
肉・魚は、フタをせずに煮た方が臭みがこもらず美味しくなる。
また、灰汁を取るタイミングが計れないし、温度が上がり過ぎてスープが濁り、風味が落ちてしまう。
 
⑤灰汁はやたらにとってはいけない
灰汁には、素材の旨みが溶け込んだものと、味を殺し生臭さが出る悪いものとがある。時間が経って、表面に浮いてくるツヤがあって丸いつぶつぶは、実は美味しさのもと。むやみやたらにすくってしまうと肉の旨みを奪うことにもなってしまうので、取りすぎには注意。
 
⑥肉や魚が生煮えのうちに、野菜や豆腐を入れてはいけない
煮えるまでの間に、臭みと灰汁がスープに出て、野菜や豆腐が生臭くなってしまう。
 
⑦野菜を入れる順番
根菜類・白菜の白い部分等、火が通りにくいものから。葉ものは最後。
一度に入れ過ぎると鍋全体の温度が下がり、灰汁が出やすくなってしまう。 
 
⑧野菜は中央部には置いてはいけない
鍋の端から少しずつ滑り込ませる。中央部は対流が激しく、煮崩れしやすい。
 
⑨春菊と白滝の近くに豆腐や肉を置いてはいけない
春菊や白滝の灰汁にあるミネラル分が、豆腐や肉を固くする作用がある。
 
⑩煮るときは強火でグラグラは厳禁
「フツフツ」の火加減で、たんぱく質類は、やわらかく煮え旨味もキープ。グラグラさせると素材が固くなり、せっかくの旨味は蒸気となって逃げてしまう。
 
以上、10項目を独断で選んでみました。これでおいしいお鍋間違いなし!?
 
(画像提供:フリー素材屋Hoshino


【Nicheee!編集部のイチオシ記事】
中国ネット事情「Twitter」「YouTube」が・・・
関空から日本の「おたく文化」を世界に発信!コスプレも開催
自分へのご褒美(笑)が多いのは実は40代男性
まるで浸透してない流行語
北海道の謎の言葉「ドンパ」