iPhoneをはじめとする最近の携帯電話はとにかく便利。
写真が撮れる、ネットが見れる、相手の顔を見ながら話せる、なんて、もはや当たり前。携帯電話で出来ないことの方が少ないんじゃないか・・・とも思ってしまいます。
そんなわけで、携帯電話に対して消費者から求められることのハードルは上がりきっているわけです。

しかしながら・・・、電話出来る、メール出来る、テレビ電話出来る、写真撮れる、財布代わりに出来る、買い物出来る、ネット見れる、動画見れる、チャット出来る、ゲーム出来る、地図のナビもしてもらえる、タッチで操作出来る、薄い、小さい、充電長持ち・・・、こうなってくるとさすがに貪欲な消費者達でも、他に何を求めていいのか分からなくなってきているのでは無いでしょうか。
 

そんな中、株式会社ナノコネクトが開発したのが、今回ご紹介する「すーぱーどろいど君」。
 

見た目だけで言うと、緑の円筒状の人形（？）が付着している車、というお世辞にも「新しい！」とは言えないデザインの物体なのですが、どうもこいつ、結構スゴいらしいのです。

このダサい体の中には、googleが中心となって開発した携帯情報端末用プラットフォーム「Android」によって、『本体に設置されたCCDカメラによる写真動画撮影』、『タッチパネル付LCDへのロボット情報の表示』、『タッチパネルによる入力操作』、『Bluetooth通信』・・・といった様々な機能が搭載されているといいます。

といいます、と言われても何のことやら分からないと思います。
具体的にこいつで何が出来るのか。

例えば、こんなことが出来ます。
 

すーぱーどろいど君を自宅に置き、すーぱーどろいど君の見ている映像をスマートフォンで見ながら遠隔操作し、留守番や監視をする。
自宅に子どもやお年寄り、ペットなどがいる場合は便利かもしれません。
 

会社の受付に設置し、来客者への挨拶、受付業務等を行う。

お客様は・・・、可愛い受付嬢の方が嬉しいかもしれませんが。
 

介護現場で、ゲームやコミュニケーション等のアプリを使ってご老人と対話する。

楽しい方がいいですからね。
 

ロボットへの機能追加、動作検証等の研究開発を行う。

要はモルモットってことでしょうかね。

 

ちょっとだけスゴイ！と思ったでしょう？

でも正直まだピンと来ていないことは分かっています。
実際どんな感じのものなのかはこの動画を見てみて下さい。

んで、えーと、販売価格はオープン価格。

レンタルは、20万円／日かぁ〜。

・・・！！！！！？
 

こいつぁすげぇや・・・。