筆者はネコという言葉を発音しただけで涎が垂れそうになるほどのネコ好きである。
吾輩は猫好きである。
いや・・・まぁそうなのだ。
そういうわけで筆者は自宅に2匹のネコを飼育している。
種類はスコティッシュフォールド。名前は・・・どうでもいいので省略しよう。
そんなネコ好きな筆者は、大体月に1度のペースでGoogleの検索窓に「ネコ」と入力して検索してみる。毎回ヒットするページは同じだ。一番上に出てくるのはWikipediaの「ネコ」の項目。次に同じくWikipediaの「ネコ科」の項目。その下にWikipediaの「ジャコウネコ科」の項目がヒットする。Wikipediaづくしだ。
故に筆者は月に1度のペースでWikipediaの「ネコ」の項目を熟読する。
内容は大して変わるはずもなく、既に書かれていることのほとんどは暗記してしまった。
しかしそれでも筆者は毎回心底楽しんで「ネコ」の項目を読んでいる。
Wikipediaの「ネコ」のページは実に楽しい。
冒頭に書かれている、
>>日本では、鳴き声の語呂合わせから2月22日が猫の日とされる
なんて聞いたこともないし、どうでもよすぎる。「鳴き声の語呂合わせ」の意味もよく分からない。ネコの鳴き声と言えば「にゃあ」。
にゃあにゃあにゃあ、にやあにやあにやあ、にいにいにい、222・・・ならねぇよ!
序盤から楽しい。
>>血液型はA・B・ABがあり、ABが希少である。
ほう。筆者はAB型だ。楽しい。
>>農耕が開始され集落が出現した時期の中東周辺で、山野でネズミやノウサギを追っていたネコがネズミが数多く集まる穀物の貯蔵場所に現れ、棲みついたのが始まりと考えられている
ネコの家畜化の起源について言及する文だ。非常にネコらしい、自発的な起源だと思う。
>>イヌは狩猟採集民に猟犬や番犬として必要とされ、早くから人の社会に組み込まれたが、
これが犬の家畜化の起源について言及する文。
犬は人間発で家畜化されたのに対して、ネコは明らかに自分の都合で人間の近くに来ている。かわいい。
>>なお、更に遡るとネコの祖先はミアキスという約6000万年前の中型肉食獣に遡る。
ネコという動物の起源について言及する文。
ミアキスという動物にリンクが貼られているので飛んでみる。全然ネコっぽくない変な動物の絵が出てくるのですぐ戻る。
>>他のネコ科動物にも見られる「ゴロゴロ(purr)」と喉(のど)を振動させる音のメカニズムには複数の説があり、はっきりとしていない。
ネコのゴロゴロについての文。音のメカニズムが明らかではないのは有名な話だ。そんなのどうでもいいのだから、動物学者の人達には今後も研究しないでそっとしておいてあげて頂きたい。楽しい。
して、筆者がWikipediaの「ネコ」のページで最も好きな文が以下である。
>>大脳が発達しており知能が高い。俗に「ネコは頭が悪い、イヌは賢い」とよく言われるが、これは知能というよりも人間の都合からみた従順さであり、生きていくための判断力や思考力はイヌと変わらないとされている
なんとも可愛いではないか。
眺めているとすごくバカに見えるのだが、実はそんなにバカではないのだ。一日中家でゴロゴロしているだけで、たまに棚から落ちたり、お風呂に落ちたり、壁におしっこしたり、やはりどう考えてもバカなのだが、こいつらはこいつらなりに何か考えているのかなぁ、などと思いを巡らせるのが実に楽しい。
眺めているとすごくバカに見えるのだが、実はそんなにバカではないのだ。一日中家でゴロゴロしているだけで、たまに棚から落ちたり、お風呂に落ちたり、壁におしっこしたり、やはりどう考えてもバカなのだが、こいつらはこいつらなりに何か考えているのかなぁ、などと思いを巡らせるのが実に楽しい。
今回は数多くある楽しいポイントのほんの一部だけを抜粋した。
この他にもWikipediaの「ネコ」のページには楽しい箇所が満載だ。ぜひみなさんも熟読してみて頂きたい。
勘違いしないで頂きたいのは、この行為は決して情報収集や自分のネコに関する知識を深めるための作業ではない。飽くまでも娯楽として楽しんで頂きたいのだ。
以下は、筆者のお気に入りのネコ動画の1つだ。
有名な動画だが、今一度ご賞味頂きたい。
(Written by リョヲ亮)
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