まず「Meguru」は、大阪をはじめとした各地のイベントに次々と登場。地元の商店街をパレードしたり、エコ関係のイベントで展示したり。
さらに「Meguru」試乗会ではいつでも長蛇の列。関係者から一般の人々まで、いつでも大きな注目を集めている。
そして「あっぱれEVプロジェクト」のリーダーを務めた大阪・守口市の板金加工業、淀川製作所の小倉庸敬社長は、商工会議所や中小企業などが主催する講演会に引っ張りだこ。
大阪の町工場が、アメリカで2008年に端を発した経済不況の影響で窮地に立たされた中、EVで危機を脱した経験などを、身振り手振りを交えて紹介する姿が共感を得ている模様。
また「あっぱれEVプロジェクト」は、2010年12月、大阪商工会議所から“大阪活力グランプリ2010”を送られた。
この賞は、2010年に大阪で地域活性化に盛り上げた取り組みに送られる名誉あるもので、過去、京阪中之島線、シャープ、天満天神繁昌亭などが受賞。同商工会議所の会員約700人を前に表彰された。
さらに今後の展開として、現在「Meguru」の量産車を4台製作中。そのうち1台は、東京のフリーライター・中林あきおさんが購入する。
中林さんは2011年4月から「Meguru」量産第1号で日本全国を一周する予定で、地元・福岡県大牟田市の観光協会などがバックアップする。先日、古賀道雄・大牟田市長への表敬訪問も実現した。
また、観光用や短距離の街乗り用などへの利用を目指して“販売価格100万円”での生産を目標に目下、奮闘中だ。
大阪の町工場などが結集して作り上げた手作りEV「Meguru」。
その後の動きも随時「Nicheee!」で紹介したい。
その後の動きも随時「Nicheee!」で紹介したい。
「あっぱれEVプロジェクト」 公式ブログ
(Written by Aki Shikama)
【Nicheee!編集部のイチオシ記事】
・ Android搭載ドロイド「すーぱーどろいど君」
・アイドルの座を狙う新たな刺客!それは・・・
・大阪・堺のご当地カレー「白いダチョウカツカレー」
・逆に女性が透明人間になれたらしたいこと
・人口5人、沈みゆく島を訪ねる