東日本大震災の影響は、関東地方のレジャー施設にも大きな影響を与えている。今は子どもたちの春休み期間中であり、まさにかき入れ時として期待されていたが、計画停電の影響などで休園や営業時間の短縮の対応を余儀なくされている。
子供向け職業験施設「キッザニア東京」(東京・江東)は、営業時間を縮めて再開しているが、節電のため、午前10時〜午後4時までと閉園時間を5時間早めているという。
ディズニーランド(千葉・浦安)の状況も深刻だ。計画停電・安全点検などの影響でディズニーランド、ディズニシー含め宿泊施設は、全て営業再開の目処は未定である。
栃木県茂木町のサーキット施設、ツインリンクもてぎは、今月いっぱいの営業を中止すると発表した。さらに4月22〜24日、オートバイのロードレースMotoGP世界選手権第3戦 日本グランプリ(GP)が予定されていたが2011年9月30日(金)〜10月2日(日)に開催延期が決定している。
各施設とも地震の影響は計り知れない。ファンやリピーターが多い施設だけに早い再開を望む声は多いが、計画停電の先行きは不透明だ。一日も早く、意気消沈している我々国民を楽しませてくれるレジャー施設の復興を待ち望んでいる。
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