20110413_01
世界中でマグロが激減するほど、ワールドワイドに日本食の代表格寿司が空前のブーム。もちろん、タイでも 寿司ブームは例外ではなく数年前から、日本食の代表格として人気を博し、その勢いは衰えることを知りません。
日本食レストランやすしバーのみならず、市場の屋台やスーパーマーケットの一角にて、1つおおよそ5〜10バーツ程度で購入できる「安さ」が魅力的の寿司屋台。
 
ですが、熱帯雨林地帯のタイ。こんな暑さでネタが命の寿司を販売しても大丈夫なのか・・・・・。という疑問が国民的フードを愛する日本人だったら誰でも頭をかすめるのではないでしょうか?ということで今回は、そんな素朴な疑問を解決すべく、市場や街角の屋台で販売されている寿司ネタの数々をチェックしてみました。
 

まずは、マグロと並んで外国人に人気を博しているネタ、「サーモン」
次に「しめ鯖」。サバのトマト煮缶詰がポピュラーに販売されているだけあり、意外に鯖好きのタイ人が多い。
「アナゴ」らしき味付けのネタと、ボイルしてある「エビ」「タコ」
定番の「たまご」に、今ではコンビニでも目にする「カニカマボコ」
具は卵に漬物らしき物やキュウリを巻いてある「太巻き」
繊維質が豊富でローカロリーな「茎わかめ」は、ネタの数を増やすためにか、ピンクや青など強烈な色で着色した物を販売している屋台もありました。
人口キャビアとしても世界市場に出回っている「とびっこ」
今ではネタとしての地位も確立した「ツナマヨ」とまあ、「サーモン」を除けばすべて火が入っているので、お腹が痛くなる心配がなさそうなネタばかりでした。

鼻にツーンとくる辛さが苦手な人もいるので、すべてさび抜きで販売されていますが、購入すると、お醤油とわさび、お箸をつけてくれます。

ネタもシャリもかなり小さめなので、小さなお子様でも10個ぐらいはペロリと完食してしまうようです。1個10バーツ(約26円)で計算すると、10個食べれば100バーツ(約268円)。
通常のワンプレートメニューが45バーツ(約120円)ほどなので総合的な値段を考えるとさすが寿司だけあって割高になってしまいますが、海藻類がたっぷりで美容と健康によさそうなので、小腹がすいたときにおやつ代わりに食したいお寿司でした!

ちなみに、写真キャプション→市場やお祭りなどで出店しているお店のほうがチェーン店屋台よりお値段お安めです。
 
(Written by とくたけかなこ)
 

【Nicheee!編集部のイチオシ記事】
中国:びっくり仰天!「ワニ」のテーマパーク あり得ない体験の数々
“斜め45度からF1を見る”「エフワンの巣窟」の楽しみ方
仙台の隠れた聖地 ジオンバーに行ってみた
逆に女性が透明人間になれたらしたいこと
陽気な葬式「ジャランポン祭り」