日本全国に続々と増え続けるご当地キャラクターたち。その数や種類はいまや“膨大”ともなりつつある。毎年10月に滋賀・彦根市で行われる「ゆるキャラ(R)まつりin彦根」で昨年参加した着ぐるみの数が過去最多の170体にも達したほどだ。
そんな中、彦根でのイベントに参加しながら多くのキャラたちの中で“埋没”してしまい、新たに“フラフープ”に挑戦して活路を見出そうとしたのが、大阪・太子町の「たいしくん」。
その後のたいしくん、フラフープがみるみるうちに上達しただけでなく、正月には“独楽”にも挑戦して見事成功。そして、お友だちの東大阪・石切参道商店街の「いしきりん」にはピアノの腕前も披露した。
そのたいしくんが“原点”ともいえるフラフープに、4月の“たいし聖徳市”で再び挑戦した。


「できれば、聖徳太子が制定した『十七条憲法』にちなんで、17回成功したいなぁ・・・」とはいえ、フラフープを10回ほど回すことができれば着ぐるみにしては“成功”に値する。そしていざ腰でクルクルと回し始めた。
すると、目標だった17回をすんなりクリアしただけでなく、40回、50回、さらに60回とどんどん回していくたいしくん。結局、67回も回すことに成功して、太子町役場の担当者曰く「もちろん新記録です」と絶賛。
さらに、たいしくんは会場でパチンコのようなゲームにも挑戦。だがこちらのほうは初めての挑戦だったからか、3つの玉を穴に入れるのに2つ目までは成功、ラスト1個で上手くいかず失敗となり、人一倍悔しがっていたのが印象的だった。
ちなみにこの日、たいしくんのメインとなる活動は、東日本大震災の影響で被災した人々のための義援金を集めることだった。晴天に恵まれ、たくさんのブースが会場に立ち並ぶ中、募金箱を持って歩くたいしくんに、特に子どもたちや家族連れらがたくさん駆け寄って募金に協力していた。
一方、たいしくんの新たなグッズがこの日に登場した。携帯電話などにつけることができるラバーストラップで、友だちの「いもこねこ」と初めて一緒に作られたグッズ。
さらに、橋下徹・大阪府知事が館長を務める「大阪ミュージアム」の認定商品になり、売り上げの一部がミュージアム基金に寄付される。たいし聖徳市のほか、imococlubの通販サイトなどで購入できる。
さらに、橋下徹・大阪府知事が館長を務める「大阪ミュージアム」の認定商品になり、売り上げの一部がミュージアム基金に寄付される。たいし聖徳市のほか、imococlubの通販サイトなどで購入できる。
今後もさまざまなことに“挑戦”していく予定のたいしくん。ニッチー編集部では、大阪で人気上昇中のたいしくんに密着して、今後も随時リポートする予定。乞うご期待!
太子町ホームページ
imococlub通販サイト「づるてんスタイル」
http://imococlub.cart.fc2.com/
(Written by Aki Shikama)
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