明治元年に創業して以来、ふろしきまんじゅうを販売する「山本おたふく堂」の本店は、琴浦町の国道9号線沿いにあって「お多福さん」が目印。現在、5代目。これまで全国的に数々の賞を受賞し、皇室に献上したこともある由緒あるまんじゅうとして地元の鳥取では知られているとのこと。
ふろしきまんじゅうは、黒砂糖と和三盆糖を使った昔ながらの味わいを守り続けている。由来は、まんじゅうのできあがった形がちょうど風呂敷の四隅を折ったようになったことから命名されたそう。地元では“おたふくまんじゅう”と呼ばれて親しまれている。
ちなみに、本店にある「お多福さん」をなでるとそれぞれの場所で願いがかなうと最近、話題になっている。
本店では2010年7月から設置したところメディアで紹介されたのもあってたくさんの人がなでて行っているのだそう。「頭をなでると頭がよくなる」「鼻をなでると金運がよくなります」「口をなでると恋愛成就します」など6つのご利益があって、特にこのご時世か“鼻”をなでる人が多いのだとか。
いまや鳥取の新たな“パワースポット”になりつつあるようだ。
いまや鳥取の新たな“パワースポット”になりつつあるようだ。
さらに今年2月から3月にかけて「琴浦グルメストリート」第4弾企画として、ふろしきまんじゅうをハート形にしてチョコレートをコーティングした「ふろしきチョコちゃん」が数量限定で販売された。和と洋の意外な組み合わせでこれもまた美味しく、ぜひ継続的な販売求む!
山本おたふく堂
琴浦グルメストリートプロジェクト
(Written by Aki Shikama)
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