フットサルの全国リーグ「Fリーグ」に所属するシュライカー大阪は、大阪市を本拠地とする有力チーム。そのシュライカー大阪では、お好み焼きの生地に具材をはさんだ“大阪バーガー”を販売する「大阪バーガー 華円(はなまる)」とコラボレーションしたバーガーを、2009-10年シーズンから発売している。名付けてズバリ「シュライカー大阪バーガー」。今では、チームを代表する名物バーガーとして、試合ごとに長い行列ができるほどの人気だ。
(参考:パンズがお好み焼き 名前もそのまま・・・)
もともと、シュライカー大阪バーガーの開発が始まったのは、2009年2月。チームから選手がメニュー開発のアドバイザーとして参加して、大阪バーガー 華円とともに試行錯誤の末に商品化されたという。
しかもこのバーガー、ただのグルメにとどまらない。たとえば具材の1つに、子どもが苦手な“にんじん”が取り入れられている。チームカラーのオレンジという意味もあるが、子どもの野菜嫌いを克服させるための「食育」も含まれているのだ。また、チーム名シュライカーは、大阪府の府鳥「モズ」の英語名「シュライク(shrike)」と「ストライカー」を合わせた造語で、バーガーにはゆでた鶏肉がはさんである。さらに、卵やネギ、ソースとマヨネーズで味付けして完成。
試しに1個、食べてみた。肝心のニンジンはしっかり味がするもののペースト状だからかそれほど気にならない。また、ネギに卵、鶏肉まで入っているので満足度アップ。もちろん、お好み焼きの生地にソースやマヨネーズがかかっているので、まさに大阪らしいお好み焼きまでちゃんと味わえる。
このシュライカー大阪バーガーは、ホームゲームの会場でのみ販売中。1個300円(税込)。しかも、チームのU-20やサテライトの選手たちが分担して販売を行っている。試合前だとバーガーを求める列が子どもから若い女性、さらに中高年までなかなか途切れず、あらかじめ用意したバーガーがすべて完売することも珍しくないのだそう。
さらにチームは翌シーズン、Fリーグ公認「ジャパンフットサルバーガー」(通称 JFB)も発売。こちらは、古くよから日本人の主たるタンパク源として摂取してきたとうふを用いた“とうふハンバーグ”をメインの具材として、卵、ごぼうのきんぴら、こんにゃく、漬物といった純和風な”惣菜”が組み合わさった商品とのこと。
シュライカー大阪
(Written by Aki Shikama)
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