日本海に面した琴浦町には特産の「あご」という魚があります。あごは飛魚(トビウオ)のことで、町にある赤碕港は全国有数のあごの水揚げ量を誇ります。
このあごを味わうことができるお店の1つが、国道9号沿いにある「あぶい蒲鉾」です。
明治23年に創業して以来、冷蔵庫がなかった当時、保存できなかった新鮮な魚をかまぼこにしたのがはじまり。いまでもさまざまな練り製品を販売しています。
たとえば、あごのすり身をたっぷりと練りこんで焼いた「あごちくわ」をはじめ、あご・鰹・昆布・しいたけ・さばの天然原料を使った「あご入り鰹ふりだし」、さらに白山名水を使用した新製品「あごカツ」など。
たとえば、あごのすり身をたっぷりと練りこんで焼いた「あごちくわ」をはじめ、あご・鰹・昆布・しいたけ・さばの天然原料を使った「あご入り鰹ふりだし」、さらに白山名水を使用した新製品「あごカツ」など。
特に、あごちくわはおすすめ。練り製品好きにはたまらない、味わいも歯ごたえも抜群の逸品。お土産でも必ず喜ばれること間違いなし。通信販売も受け付けています。
さらに、日本で最もカレーライスの消費量が多い鳥取県らしく、あごとコラボした「琴浦あごカツカレー」が2010年春に登場。早くも鳥取をはじめ、近隣県のB級グルメファンの注目を集めています。さらに全国のB級グルメが集まる祭典「B1グランプリ」への出場も目指しています。
このあごカツカレーを提供するのが、あぶい蒲鉾の隣りにある洋食屋「グレイン」。今回、足を運んで食べてみました。噂のあごかつは、骨まですり身でサクサク、歯ごたえもしっかりでとても美味しい。さらにピリ辛なカレーと絶妙にマッチしていてこれはもうやみつきになりそうです。
ほかにも、町内にはあごかつバーガーやあご串などの“あごグルメ”が続々。近いうち、全国にブレイクする日もそう遠くないかもしれません。
琴浦グルメストリートプロジェクト
あぶい蒲鉾
(Written by Aki Shikama)
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