株式会社カフェアパショナート東京は、東京都小笠原村にある野瀬農園の協力を得て、小笠原村で栽培、生産された日本国産コーヒーの販売を5月25日より開始した。東京、横浜の各店で毎日数量限定(5杯程度)で提供している。

コーヒーは世界70カ国以上で生産されており、これらの国々は、赤道をはさんだ南北両回帰線25度にある熱帯地方、亜熱帯地方に位置する。コーヒーが生産されている地帯を「コーヒーベルト」と呼び、小笠原は、この位置からは外れた北緯27度に位置するものの海洋性の温暖な気候により他の諸国と同じように露地栽培が可能なのだという。

小笠原は、明治11年頃日本で初めてコーヒーの栽培が試みられたという。当時小笠原には、榎本武揚公の立案によりさまざまな熱帯植物が試験的に導入されその中にコーヒーの木も含まれ栽培され見事に成功したが、間もなく戦争が勃発。被害によってコーヒーの木も絶滅してしまったかと思われていたが、戦後アメリカから日本に返還され島に戻った際に、コーヒーの木は絶滅することなく残り、たくましく自生していたという。この木から大切に今日まで成長させ育て少しずつ増やしているのが、野瀬農園だった。

野瀬農園では「小笠原の自然や植物を守るのも大切な責務」とし、栽培の為に土地をむやみに切り開くことはせずあるがままの自然に近い状態で無農薬の露地栽培に取り組んでいる。さらに、台風の通り道という条件の為、生産量は非常に限られているため、島内での消費分しかない。

都内に住んでいても、船で片道25時間半かけていかなければ味わうことのできない贅沢な逸品だった国産コーヒーが、東京と横浜の「カフェアパショナート」で飲むことができる。今回、1人でも多くの人に小笠原のコーヒーを楽しんでもらいたいという生産者の意向により、マメの販売は行わないという。

カフェアパショナート


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