そして今、新たに登場しているのがなんと「家ガール」なのだそうだ。しかもすでに公式サイトまであるとのこと。イマイチ元気のない草食男子に比べ、肉食女子といわれるほど最近の女性はアクティブで積極的なイメージがあったが、その傾向になにか変化があったのか!?
その公式サイト『家ガール.com』によると“家ガールとは「家」ライフをトコトン楽しむ女子の総称です。”とある。思わず「それって“引きこもり”なのでは・・・」と言いかけたが、どうも違うらしい。
例えば「家ガールのライフレシピ」として“お掃除ダイエット法”“安くて良い部屋を探すための3つのコツ”“バナナを1週間長持ちさせる方法”など、家での時間を楽しむ情報がたくさん紹介されている。その内容に、陰気さなどまったく感じられない。
また「家ガール語辞典」がなかなか興味深い。いや、表現が見事というべきか。
■ ダンクシュート <名詞>
ゴミ箱が近い場合のごみの捨て方。手からごみを離さずにたたきつけるように入れる。
■ コタツムリ <固有名詞>
コタツを住み処とする行動スタイル。
■ サボテン <名詞>
トゲのあるやつだが、話を聞いてくれる。家ガールでも比較的育てやすい。
■ 通勤ラッシュ <名詞>
朝、家ガールを除く家族がいっせいに家から出ていくこと。ファミリータイプの家ガール用語。
■ シャドウデリバリング <名詞>
ピザなどの宅配を一人で受け取る時にあたかも友人がいるかのように振舞うこと。
これが男ならば「あんた、なにやってるの?」と、おそらく呆れられるだろう。その辺り、女の子はかわいさを武器にして“お得”な気がしてならない。
さらに、あなた自身の「家ガールタイプ診断」もできる。3つの設問に答えるだけで即・診断。ちなみに私の場合は「サブカル・オルタナ系 家ガール」なのだそうだ。“趣味やおケイコに勤しみ、自己ブランドを形成するタイプの女子。”とのこと。なるほど、家でじっとしているのは性に合わないものの、この診断は当たってないこともない。
外でも家でもとことん自分の時間を楽しむ女子たち。対して、こういった男たちへの明るいイメージが出てこない昨今、女が元気な時代はまだまだ続きそうな予感がした。
家ガール.com
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