日本中を感動の渦に巻き込んだなでしこジャパン・ワールドカップ優勝からはや1週間。あれからテレビでなでしこジャパンの勇姿を見ない日はない。
東北大地震と迷走する政治で真っ暗闇だった日本に「なでしこジャパン」は「あきらめない」という1つの光を灯してくれた。
 
そんな選手を笑顔で引っ張ってきたのは言わずとしれた佐々木監督だ。佐々木監督といえば綾小路きみまろのDVDを選手に見せて、おやじギャグを飛ばし、常に笑いを大切にして選手の心を1つにしてきたことで有名だ。
 
そんな笑いを大切にする佐々木監督が大会前日、選手たちを集めて聞かせた1曲があるという。先週放送のフジテレビ「知りたがり!」という情報番組で佐々木監督自らその曲をリクエストしエピソードを話した。「この曲が好きでDVDを自作して選手たちに見せていた」という。
 
また笑いを誘う曲かと思いきや、これが全く真逆。「聞くと誰でもやる気にみなぎる」名曲だったのだ



「明日への鼓動」− カノン

この曲を知っている人は日本に何人いるだろうか?「明日への鼓動」は北京オリンピック予選の時NHKのテーマソングだったらしいが、その時はほとんど話題にならなかった。
佐々木監督はNHKで流れていたこの「明日への鼓動」に心を打たれ、それ以降、「気合を入れる曲」になったらしい。

その歌詞の一部を紹介しておこう。


幾千の奇跡たちが、待ち受けるこの世界で

あなただけに与えられた物語がはじまる

自分と戦い昨日に勝つこと 明日へ誓うよ

あふれる情熱 水面を揺らすよ 生きてる今を

信じる力が、あなたを強くするから

どんな時も 超えて行ける

希望の翼広げ その手を伸ばして


どうだろう?なでしこジャパンの「あきらめない」を教えてくれるそんな名曲ではないだろうか。


カノン・公式ブログ
http://ameblo.jp/kanondiary/


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