これら農薬にとても敏感な水生生物が発生するだけでなく、化学物質に敏感なヒルも生息していると言えば、そこがどれほど安全な環境かは言わずもがな。こんな農地は滅多にない。
農薬なしで雑草はどうしているの・・・?
「稲を食い荒らすジャンボタニシを手なずけて、雑草だけ食べさせています」
タニシを手なずける!どうやって??
「それは企業秘密です(笑)」
と答えてくれたのは、ここで無農薬有機栽培の麦茶を生産する“猫の手も借りたい菜園”さん。
その名の通り、農業を始めた頃は猫の手も借りたいほどの忙しさだったらしい。
この田んぼ、米が作られた後は麦の畑となる。
生きた化石が泳ぎタニシが雑草駆除する田で採れた玄米と、同じ土壌で採れた二条麦。これらから生れたのが、夏には欠かせない“無農薬手作り・極上の麦茶”
手作り度合いも、注文が入ってから中華鍋で丁寧に芯まで焙煎、仲間のみんなでパッキング…という徹底ぶり。
ただでさえ麦茶の向こうには懐かしい風景が見えるのに、今でもこうやって作られている風景に出会えるなんて!
味見用に頂いたパック、開けた途端に「さっきおばちゃんが炒ってた」香ばしさが漂ってビックリしました。そしてその麦茶の口当たりと喉越しはとてもマイルド。
麦茶の効能がいろいろある中で、血液サラサラ効果もあると言われてるけど、なるほど暑くてよく汗をかく夏は血液ドロドロになりそうだから、麦茶が重宝されるんでしょうね。
おまけに飲んだ後のパックは捨てずにお風呂でお肌をこすれば、使用している玄米ぬかの効用も期待できるという1パックで二度美味しい情報も!
Nicheee!で紹介させて下さいとお願いしたら、「パッケージとか、こげな感じやばってん良かとかいな? ホンなこつ手作りで…」と恐縮されましたが、むしろこのままがいいです。
どうせガブガブ飲むなら、こんな優しいのがいいです。
一度に沢山作れませんが、どうしても飲んでみたい方はこちら
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