今やあらゆる角度からきのこが注目されています。アート、グッズ、食、本、きのこウオッチングetc.…ではトークライブがあってもいいはず!と、このたび、8月19日に「真夏のきのこ祭り! きのこる学習帳」という、きのこトークライブイベントを、東京の阿佐ヶ谷ロフトAで行うことが決定!!

このライブが企画された経緯はこう。
雑誌「ダ・ヴィンチ」(データハウス)の、「トロイカ学習帳」という、北尾トロさんが文章を書かれている連載があり、その「きのこ文学特集」に堀博美が取材を受けるため京都から上京し、インタビューに挑んだ。そこで話していくうちに「トロイカ学習帳」でマンガと挿絵を担当している日高トモキチさんが、かなりのきのこマニアであることが判明!!ついつい2人で盛り上がり、北尾さんや編集さんに「取材がありますから…」「時間が…」と何度か暴走を止められました。「トロイカ学習帳」の中では「マニアな会話はそこまで!」と書かれています。

「そこまで!」の続きを話したい我々。胸に不完全燃焼のアレやコレやがたまってしまいました。しかし、フォッサマグナの壁は高く、気軽に会ってきのこトークが出来る距離ではありません。
そこで、ふと、「きのこトークを人様にもお聞かせして、イベントにしてしまおう!そうすれば、上京の大義名分もできる!」というアイディアがひらめきました。
そこで日高さんにツイッターのダイレクトメッセージで相談、日高さんも人前で話すことが多いそうで、このアイディアに賛成してくださいました。

しかし、2人だけではお客さんが来られるか、正直心もとなく思いました。その時、山と渓谷社のプロデューサーに、「飯沢耕太郎さんにご相談して、ゲストになっていただけるかうかがってみれば?」とアドバイスされました。飯沢さんは高名な写真評論家でありながら、『きのこ文学大全』などを著した、「きのこ文学評論家」でもあります。文系きのこ好きが待ち望んでいた本をお書きです。
 
以前にお名刺は頂いていて、対談もしたことはありますが、きのこトークノリのこのイベントに本当お誘いしてもいいものか、と思いましたが、メールしたところ二つ返事でOK。本当に、きのこのためならなんでもするという勢いです。
そしてそこにさらに、雑誌「ムー」の編集長、三上丈晴さんが。「ムー」ときのこ、一見関係なさそうですが、きのこ関連の記事を書かせていただいたこともありますし、三上さんはきのこがたいへんお好きで、たまたまツイッターでサンコタケの写真をアップされていたので、まるでチャットのように、写真を巡って日高さんも交えて3人で大盛り上がり。この楽しいノリ、いいのでは? とまたスカウトして、ご快諾いただきました。
そして三上さんが、知人のサイエンスライター、川口友万さんに声をかけて下さいました。川口さんは、マンガ肉ならぬマンガきのこ(具体的に何のマンガかは、当日発表します!)を本当に栽培することに成功なさっています。その記事を拝見して、これはぜひいらして欲しいと思いました。とても心強いゲストの皆さんです。これだけの面々、そうそう揃いません。

こういう経緯があって、「トークライブの殿堂」として、前からあこがれていたロフトプラスワンに相談し、阿佐ヶ谷ロフトAでトークライブを開催することが決まりました。
ロフトAには設備が揃っているので、画像などもふんだんに使う予定です。

詳細は阿佐ヶ谷ロフトAのサイトをご覧下さい。

きのこマニアにはぜひともいらして欲しいイベント。すでに「長野から行く」とメールをくださった方もいらっしゃいます。普通のきのこ好き、きのこがちょっと気になる方にも楽しい夜をお約束します。


(Written by 堀博美)


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