毎日テレビやネットから流れる「事件」のニュースは後を絶たない。
ここ大分でも・・・

『小さな猫が隠れんぼ・・・不審者騒ぎに』
侵入者感知センサーに反応ありの110番通報。警察が駆けつけ捜索すると、野良猫が隠れていた「事件」
「不審者でなくて良かった」と警察署員


『ファー!?夜中に響く警報音』
マンションの火災報知器が鳴っていると通報があり、消防が駆けつけると住人がゴルフクラブを振り回したのが原因だった「事件」
「室内でクラブは振り回さないよう気をつけて」と消防署員


『叫び声、振り向くと・・・』
交通事故の現場を調べていた大分中央署員の後方から「捕まえてー!」と女性の叫び声。逃げた飼い犬を無事署員が確保した「事件」
「ひったくりかと思ったよ。ビックリした」と警察署員


あ〜、寝っ転がりた〜い。
だいたいのニュースに、警察・消防と悪気のない住民、イノシシやカブトムシなどの動物が登場する。

これは大分合同新聞社が配信する「ミニ事件簿」。早速HPをのぞいてみたら、企業理念は「とことん超地域密着」〜地域とともに歩むハイパーローカル(超地域密着)〜
ものすごく納得。
1面には載らないような小さな事件をもう30年以上も夕刊に載せているものがネットでも配信され、大分県民以外のアクセスも増えたからか、「また大分で大事件だ!」と楽しみにしているファンが増えている。

大分合同新聞社、広報部にお話をうかがってみた。
−ミニ事件簿担当記者がいるのですか?
「報道部の、警察や消防担当若手記者が、取材の合間にこぼれ話として拾ってきているんですよ」
 
−ほっこりするイラストはどなたが?
「社内のクリエイト室で、どんな事件にも迅速に対応しています」
 
−ネットで話題になっているのはご存知でしょうか?
「知っていますよ(笑)」
 
−ちょっと狙っていたりもします?
いえいえ。逮捕など1面に来るような大きな事件でなくても警察や消防は24時間、住民の小さな相談に乗って地道に活動してくれていることを伝えたいので…。堅い記事の中で一服の清涼剤になればいいと思っています。

インタビューしていて、こちらも“ほのぼの”してしまいました。
これからも大分県らしい「事件簿」楽しみにしています!


取材協力、イラスト:大分合同新聞社

大分合同新聞 ミニ事件簿 (バックナンバーも見られます)


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