日本テレビ「おネエMANS!」内で、あの美容家IKKOさんが「そんじょそこらの化粧品じゃない」と紹介し話題になったからだけではありません。
薬剤師が30年以上研究して作ったこの化粧品、噂には聞いても「どこで買えるかわからない」代物だったのです。
ドラッグストアに売ってない、デパートにも売ってない、広告も見かけない、何かのカタログに混じってDMが来るわけでもない・・・。本当に口コミだけで広まった伝説の逸品。
Nicheee!編集部はその謎を探りに、発売元である(株)ブイエムシーに取材に行ってきました。
親子二代で薬剤師でありオゾン研究を続けてきた(株)ブイエムシーの代表、塩田氏が教えてくれたには・・・
元々は病院で看護師や医者が手を殺菌するために使用されていたオゾン水。これで日々手を洗うナースの間で「傷が治った」とか「手が綺麗になっていく」という噂が広がり、顔に塗り出す人が増えてきました。この話が塩田氏の耳に入ることになり・・・。
ゆくゆくは火傷や床ずれの治療薬にと研究を重ねていたものが、ここで大きな転換を迎えることになります。
「医薬品ではなく毎日使える化粧品にしたら、ナースや患者だけでなくもっとたくさんの人がオゾンの恩恵を受けられるのでは?」
そうして生まれたのが、“オゾン化粧品”
しかし、“オゾン化粧品”誕生までの道のりは平坦ではありませんでした。
まず・・・そもそもオゾンって気体です。成層圏あたりにあるはずです。これを液体や固体の化粧水・美容液・クリーム・石鹸にする技術が必要でした。VMC社はオゾンをグリセリンに溶かす技術を開発、特許を取得しました。
次に、薬事法の壁。薬事法では製造から3年品質が変わらなければ使用期限を書かなくて良いことになっています。防腐剤などを入れたら“オゾン化粧品”も店頭に並ぶことがあったかもしれません。悩んだ末、“オゾン化粧品”は余計なものを一切入れず、使用期限を設けた「生コスメ」の道を選びました。
最後に、苦労の末出来上がった商品を売ろうにも、スタッフは化粧品とは無縁は男性の研究員ばかり・・・(笑)。
2004年の販売開始以来、医療関係者からの口コミや実際に使用した人の評判による通販だけで愛用者を増やしてきて、2009年テレビ通販で取り上げられ1日1万セット完売という日の目を見たのです。
これで宣伝費増やして営業要員増やしてガンガン売り出すと思いきや・・・今も販売当初と同じように通販でひっそり売っているのです。
なぜなら、やっぱりオゾン化粧品の社員の人達は『化粧品を売ること』より『オゾンの研究』が大好きで、夢は『化粧品でビル建てる』ことより『オゾンで地球を救う』ことなのですから!
具体的にオゾンでどうやって地球を救うのかは、また今度取材してみるとして・・・
国内に15000以上の化粧品ブランドがあると言われていれる日本の、たった一つのブランドのちょっと良い話。
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