情報テキストとグラフィックスを組み合わせて、わかりやすく「伝える」手段として欧米などでは企業が情報発信する際やニュースでの解説図としてよく使われている。そんな中、日本でも徐々にインフォグラフィックスが浸透し、WEBやソーシャルメディア上で盛り上がりをみせている。
10月31日にオープンしたのは日本の経済産業省が運営するインフォグラフィックスプロジェクト「ツタグラ〜伝わるインフォグラフィックス〜」。
「ツタグラ」プロジェクトでは、環境問題や働き方などの社会的課題をテーマにして「お題」と「データ」をサイト上で定期的に提示し、クリエーターがその「お題」に基づいたインフォグラフィックスを投稿する形をとっている。
その5日前にオープンしたのは日本初となるInfographics投稿型サイト「infogra.me(インフォグラミー)」だ。同サイトはデザイナーや学生が制作したインフォグラフィックを自由に投稿でき、作品の発表の場としてソーシャルメディアでコミュニケーションを促すサイトだ。今後は企業のインフォグラフィックスの活用を啓蒙し、アジアを中心としてグローバルコミュニケーションツールとして確立する考えのようだ。
アメリカにおいては世界規模で展開しているインフォグラフィック投稿サイト「visual.ly」が人気になるなど今、世界は「わかりやすく伝える」ことに飢えているのかもしれない。
経済産業省が国のプロジェクトとして取り組み、日本初なるインフォグラフィック投稿サイト「infogra.me(インフォグラミー)」が登場したことで今後の日本のインフォグラフィックス業界も盛り上がるのではないだろうか?
経済産業省 ツタグラ
インフォグラフィックコミュニケーション「infogra.me」
Visual.ly
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