日本各地でご当地をアピールする「ゆるキャラ(R)」たちが次々と登場している中、全国規模で人気を集めるキャラもいる。しかも、ゆるキャラを熱心に応援する大人たちも多い。先日10月9日、大阪市で開催された『御堂筋Kappo2011』に、その人気キャラたちがいくつか集まった。
まず、長野県の『アルクマ』。もともと「信州デスティネーションキャンペーン」のイメージキャラクターとして登場し、2011年1月から県の観光PRキャラクターに起用された。“信州の名産・リンゴのかぶりものをした信州に出没するクマ”という設定。
『47News』の記事によると「キャンペーンが終わる2010年12月31日で『引退』の予定だったが『アルクマはどうなるのか』と問い合わせが相次ぎ、県がキャラクター権を持つJR東日本から使用許可を受けた。」といい、今でも東京を中心に首都圏での人気が高いようだ。
『47News』の記事によると「キャンペーンが終わる2010年12月31日で『引退』の予定だったが『アルクマはどうなるのか』と問い合わせが相次ぎ、県がキャラクター権を持つJR東日本から使用許可を受けた。」といい、今でも東京を中心に首都圏での人気が高いようだ。
アルクマが最も人気なのが、振り向きざまのポーズ。大阪・御堂筋でも早速、若い女性に囲まれ、一緒に記念撮影をするなど、その人気ぶりがうかがえた。
ゆるキャラの人気No.1を決める投票『ゆるキャラ(R)グランプリ2011』が現在、開催中。ここでトップ(※)を走っているのが、熊本県の『くまモン』だ。
地元・熊本をはじめ、首都圏や関西にも出没し、熊本の魅力をアピールしている。その活躍ぶりは、コンビニ店長や大阪プロレスの応援など非常に多岐に渡っている。
地元・熊本をはじめ、首都圏や関西にも出没し、熊本の魅力をアピールしている。その活躍ぶりは、コンビニ店長や大阪プロレスの応援など非常に多岐に渡っている。
また、そのくまモンを追いかける(※)のが、新潟県の『レルヒさん』。日本にスキーをもたらしたレルヒ少佐がモチーフの「日本スキー発祥100周年記念キャラクター」だ。
チャームポイントが「ゆるキャラにない気味の悪さ。でもかわいい。」という通り、ゆるくないが見れば見るほど憎めないキャラ。ちなみに、今回参加した御堂筋Kappoでも、グランプリへの投票を呼びかけるビラを配ってアピールしていた。
チャームポイントが「ゆるキャラにない気味の悪さ。でもかわいい。」という通り、ゆるくないが見れば見るほど憎めないキャラ。ちなみに、今回参加した御堂筋Kappoでも、グランプリへの投票を呼びかけるビラを配ってアピールしていた。
そして、大阪・箕面市の『滝ノ道ゆずる』も人気ランキングで健闘している。もともと地元をはじめ幅広く人気のあるキャラだったが、なんと最近、倉田哲郎・箕面市長のブログで投票を呼びかける記事が掲載されている。市長が先頭に立ってキャラの応援を呼びかけるのはなかなか珍しい。
なお、ゆるキャラ(R)グランプリ2011の投票は、11月26日まで受付中。また、10月22・23日には、滋賀・彦根で「ゆるキャラ(R)まつりin彦根〜キグるミさみっと2011〜」も開催され、過去最高の200体以上のキャラが参加する予定になっている。果たして、ゆるキャラの頂点に立つのはどのキャラか。全国のゆるキャラブームはまだまだしばらく続きそうな気配だ。
(※ 取材時の2011年10月9日現在のランキングです)
(※ 取材時の2011年10月9日現在のランキングです)
ゆるキャラ(R)グランプリ2011
http://www.yurugp.jp/
http://www.yurugp.jp/
(Written by Aki Shikama)
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