近年、冬の冷え性対策として「生姜(しょうが)」が注目を浴びている。しょうがが入った料理を食べたり飲み物を飲んだりすると、身体の中から血行が良くなってポカポカ温かくなる効果がある。特に今年は電力不足に伴う節電ムードで、ますますしょうがの人気はとどまることを知らない。

そんな中、和歌山の高速サービスエリアや道の駅、スーパーなどで売られている『生姜生しぼりジンジャーエール』(1本180円)が、今年はまた例年以上に売れ行きがよいという。

実は、和歌山県が新生姜の生産で全国第2位であることは、意外と知られていない。特に、新生姜は温暖な気候に恵まれている和歌山市を中心に生産されている。しかも、年中で薬味としておなじみの土生姜と違い、新生姜は繊維が少なく歯ごたえがいい。

JAわかやまのプレスリリースによると、和歌山市や和歌山商工会議所などが、2008年からこの新生姜を使ったジンジャーエールの開発をスタートし、2010年5月から和歌山をはじめとして全国で発売されている。

試しに飲んでみると、ジンジャーエールの中に、ほのかに生姜の味がするものの、決して苦いというよりも、口当たりのやさしいスッキリした味わいだった。そして、飲んだ後にジワジワと身体がポカポカしてきて、新生姜のパワーを実感。特に、風呂上がりにグイッと飲むと、身体がポカポカしたまま眠りに就くことができそうで、思わず後日、もう1本買ってしまったほど。女性にも人気が高そうだ。

和歌山ではいたるところで見かけるが、インターネットの通信販売にも対応しているので、一度飲んでみたい人はぜひネットで探してみるのも手。この冬の冷え性対策としてもこのジンジャーエール、ぜひオススメといえる。

※価格は税込、取材時の価格

JAわかやま ジンジャーエール プレスリリース


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