今、世界で最も勢いのある日本企業といえば『ユニクロ』かもしれない。特に昨年10月、アメリカ・ニューヨークのメインストリート”5番街”に世界最大級の店舗をオープンして国内外の話題をさらったことはまだ記憶に新しいところ。その5番街にあるユニクロに先日、改めて行ってきました。

場所は、53丁目の角。5番街といえば、ティファニーを始め、ルイ・ヴィトン、グッチ、シャネルなど世界に名だたる高級ブランド店が軒を連ねているエリア。そんな中に、リーズナブルな価格が売りのユニクロがいったいどんな店構えを展開しているのか、とても気になっていました。

 表の外観はガラス張りで、約300体ものマネキンが回転し、デジタルサイネージを多用するなど、日本のユニクロと似ているような似ていないような。しかし、赤に白文字の「ユニクロ」「UNIQLO」はここでも健在。店内に入ると、並んでいる商品は日本とそれほど差はないものの、広い空間を生かして商品が並べられ、飾られていて、スケールの大きさを感じました。そして、ヒートテックの商品を並べたフロア、高級感ある「+J」の売り場も。

また、高級ブランド店の間にあって浮いているのでは、と思ったら、周辺には『H&M』『ZARA』『FOREVER21』などの大型店舗もあって、意外と溶け込んでいる。マンハッタンを歩いていると、ユニクロの袋を持った若者にたくさん出会いましたし、ニューヨークの地下鉄にはユニクロの広告がたくさん貼ってありました。日本のユニクロから世界のUNIQLOへ、ニューヨークで売上を伸ばしてさらに世界展開をしようという意気込みが大いに感じました。

UNIQLO

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