季節はすっかり春になり、本格的な行楽シーズンに突入!
遊園地も賑わいを見せる今日このごろ。そんな遊園地の中でもやはり人気なのがジェットコースター。
しかし、このジェットコースター、苦手な人にとってはこれほど苦痛を味わうこともない。
阿鼻叫喚、地獄絵図、七転八倒・・・大事なデートで乗ってしまった日には大惨事。恋人が静かに自分の元を去ってしまうかもしれない。

そこで、「ジェットコースターなんてただの恐怖!」「ジェットコースターなんて大嫌い!」という人にも楽しんでもらえるよう、『ジェットコースターの怖くない乗り方』について、「よこはま土田メディカルクリニック」の土田先生にお話をお伺いした。


―まず、なんでジェットコースターは怖いんでしょうか?
「人間は、そもそも安定した状態を好むもので、その安定を失うことは危険と考えているのです。落下や回転は最初から脳でハザードが鳴るんですね。さらにジェットコースターが怖いのはバランスを取ろうとする速度より、バランスを崩そうという速度の方が早いからです。なので、修正がきかないその状態に大きな恐怖を感じます」

―なるほど・・・では、ズバリ『ジェットコースターの怖くない乗り方』ってあるんでしょうか?
「ジェットコースターに乗るときに、自分が操縦している気持ちになることが大事。持ち手の部分をハンドルだと思って、次に曲がる方向などを予測して体を傾けたり、ハンドルを切るようにする。自分で恐怖をコントロールして、“怖い”という意識を制御するんです。
また、ジェットコースターが動く前から、歌をうたったり、喋りま
くることで、意識が別の方向に向くので怖さも半減します」
ということで、ジェットコースターに乗る際には、暴れ馬を乗りこなすロデオボーイ気分で、陽気に歌をうたってみると驚くほど恐怖心がなくなるかもしれない!


◆土田隆先生


昭和33年 東京生まれ
昭和51年 東京都立日比谷高校を卒業後東邦大学医学部に入学
昭和57年 卒業 脳神経外科学教室入局
昭和62年 磯子脳神経外科病院
平成3年  磯子中央病院副院長、同時に健康管理センター設立
平成23年  よこはま土田メディカルクリニック開業
専門得意分野は大脳生理学、成人病、肥満、痴呆、温泉療法など。
磯子中央病院健康管理センター設立以来、肥満治療の第一人者として活躍するスーパードクター。
著書に「5つの記憶力を鍛えて仕事力を10倍にする」「ムリせず燃やす!体脂肪―納得きちんとダイエット」などがある。

【問い合わせ】
よこはま土田メディカルクリニック
住所:横浜市磯子区森1-7-10トワイシア横濱磯子305 スズキヤ3階
TEL:045-752-6111


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