３月１日に日本初の本格ＬＣＣ（ローコストキャリア）が就航することで話題の関西国際空港（ＫＩＸ）では、空港オリジナルグッズの開発と販売に力を入れている。旅行関連グッズをはじめ、事務用品やエコバッグなど普段から使える商品も多く、デザインもなかなかカッコいい。今回、新商品を中心に、ショップ担当者オススメのグッズを紹介する。

まず、今年２月に発売されたのが、京都造形芸術大学と京都にある老舗の風呂敷店とのコラボ商品。同大学の学生がプロデュースして企画した風呂敷は、伝統的な柄にかわいい飛行機がデザインされている。1,800円と2,500円の２種類あって、旅はもちろんお弁当やペットボトルを包んだり、エプロン代わりに使ったりもできそう。また、３個入り200円のガムもKIX限定のガチャガチャでゲットできる。

そして、同じ３月に発売されたばかりなのが「スターフライヤー」のＫＩＸ特別塗装機が就航した記念のグッズ。ちなみにKIX塗装機は昨年に続き２回目で、今回はポスター（1,575円、２種類）と、機体をデザインした缶バッチ付きトートバッグ（2,500円）を限定発売。黒と白のモノクロなデザインがとてもシックでおしゃれ。

また、ボーディングパス（搭乗券）をデザインした一筆箋（1,050円）、手荷物タグそっくりなクラフトテープ（735円）、地元とコラボした泉州タオル（578円）などが人気。関空に就航する航空会社（エアライン）とのコラボグッズもあり、自分が好きなエアラインを選んで集めてみてもいいかも。

空港のオリジナルグッズとしては、日本はおろか、世界でもこれだけのラインナップをそろえているのは珍しいといえそう。グッズの販売場所は、関空展望ホールのスカイショップタウン、旅客ターミナル２階のサテライトショップ、そしてインターネットでも購入できる。

※価格はすべて税込、取材時の価格
 

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取材協力：関西国際空港株式会社

（Written by Aki Shikama）