ニューヨークのマンハッタン島で5店舗目となるアップルストア、グランドセントラル駅が昨年12月9日にオープンしました。店舗面積がアップルストアで最大規模、オープンの朝10時には2,500人あまりが並ぶ盛況ぶりで話題となりましたが、先日やっとそのグランドセントラル駅のアップルストアに行ってきました。

映画などの舞台として登場することでもおなじみのニューヨークきっての観光名所、グランドセントラル駅。伝統を感じさせる古式ゆかしい駅舎のデザインをそのまま生かした作りになっていて、まず驚いたのは「入口のドアがないこと」。バルコニーの階段を上るとそのままアップルストアで、そしてオープンスペースではiPhoneやiPadなどの最新機器がズラリと並び、気軽に試しに使えるようになっています。

また、奥にはiPhoneなどの汎用商品、修理などを受けつけるGenius Barが2つ、製品購入後に個人設定などができるStartup roomも最大級。配置されているスタッフの数もとても多く、すぐアドバイスを受けることができます(※ただし英語です)

ちなみに、マンハッタン島にはほかに5番街店、ソーホー店、西14丁目店、アッパーウエストサイド店があります。ただ、この新店舗は他店と違って唯一“週7日”営業。グランドセントラル駅はニューヨークの近郊列車が発着するターミナル駅で通勤客の利用も見込めるのをはじめ、もちろん観光客も多い場所というのもあるのでしょう。このグランドセントラル駅店のような「駅ナカ」アップルストア、今後は世界各地で、また日本にも近いうち登場することになるのでしょうか。

Apple Retail Store - Grand Central

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