2012年1月にイケメンばかりが登場するイベントが行われていた。その名も「沖直実のいい男祭!2012 初春の陣」。今年で8年目、14回目を迎えた人気イベントだ。
会場は代々木の専門学校のホール。観客は150名の定員をはるかに超え、立ち見がでる程の超満員。イベント初回から発売2日でSOLD OUTという反響。この日訪れたお客さんも高校生グループ、10代、20代の独身女性、3歳児を連れた母子、中年の夫婦、男子お一人など様々な年齢層だ。

ステージは2部構成だ。

まず、1部は「直実の部屋風」司会の沖直実さんがイケメンゲストに一対一のトークを展開。
短刀直入に「好きな女の子のタイプ」や「最近あった出来事」の話などをお友達にように自然な形で会話が進行していく。「おい、おい、」「いいよねー」など、頼れる姉御肌のキャラで会話は進行していく。好きな女の子のタイプは髪型から中身までどんな人が好きかを徹底的に質問していく。 

会場からよーく見ると、沖さんの進行台本の余白にはびっしりと手書きのメモが。進行上のチェックおよび出演者の情報だ。特に出演者情報はゲストのブログなどからひとつひとつチェックして、趣味や好みなどの情報を書き込んであるのだ。沖さんの事前準備の結果として、会場のみんなが楽しめる、スムースな会話が生まれているのだ。

1部終わって小休止と思いきや、ネクストブレイクなんて新人出演コーナーもあったりして、これこそ青田買いできそうな時間。

そして2部は「イケメン恋のから騒ぎ風」。1部で登場したイケメンが全員集合。
舞台ぎりぎりに並んだイケメンの中で紅一点、沖直実さんが更に1人ずつからんでいく構成。
沖直実さんを中心にイケメン全員とのコラボトーク。
イケメン同士集まると1部にはわからなかった一面が。「この人、集団行動向いてないのかな?」「マイペースなんだ・・・」「ああ、この人、意外とまわりに気を遣うタイプだったんだ・・・」とイケメンゲストを再確認する時間に。
そしてなんと、イベント終了後には、出演したイケメンたちが自ら会場入り口でグッズを販売!これはもう、直接話ができるチャンスと、お目当ての人のところへ直行した女子多数。


▼沖直実さんがイベントの全てを担当
このイベント、沖さんが司会のみならず、主催・キャスティング・構成・台本・進行・チケットの売買まで一人で担当している。
イケメンメンバーとともに開演前も終演後も入口で一人一人に対して挨拶する姿はとても好印象だった。
チケット売買時に購入してくれた人ともメル友になっていたり、ファンとの交流もぬかりない。沖さんのイベントづくりはイケメンファンの心をつかむ大切なファクターとなっている。

▼「沖直実のいい男祭!」プロデュース力はラジオで培ったモノ
そんな、マルチな仕事ぶりは、沖さんの、もうひとつの本業にある。その仕事はラジオパーソナリティ。
地域のAM局のレポーターから始め、FM局の深夜放送のパーソナリティで名をはせ成功した。ラジオだからこそリスナーとの一対一のやりとりが大切。公開番組やイベントなどで顔がみえることもあるが、やはり実際のリスナーとふれあう機会は少ないため、もともと自分のリスナーのためのイベントも自ら実施してきた。その延長線にこのイベント「いい男祭」があるという。
そんなリスナーを大切にするパーソナリティとしての信頼感と魅力がさらにこのイベントを定着させているのだ。
イベントは終了しているが、Ustreamのアーカイブでその様子は確認できるので、ぜひチェックを。
なお、次回企画では、沖さんにイケメンの変遷、そして2012年のイケメンを大予想もらったのでお楽しみに!


写真提供:池田園子


イベントの様子はこちら(Ustreamアーカイブ)

オフィシャルブログ「イケメン評論家・沖直実のイケメン時々子育て」


(Written by さとぽん)


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