4月12日は「パンの日」。時は江戸時代末期の天保13(1842)年4月12日、江川太郎左衛門という代官が『兵糧パン』と呼ばれるパンを日本で初めて製造した。そのため、パン食普及協議会が1983年3月、この日をパンの日として制定した。

そして今年4月12日、大阪・本町にあるセントレジスホテル大阪に、ベーカリー「Boulangerie RueD’or」(ブランジェリー・ルドール)が新たにオープンする。世界に名だたる5つ星の高級ホテルが直営で手がける店舗とあって、セレブやグルメ通女性らの注目をあつめることは間違いない。

今回、販売されるパンを見ると、そうそうたるラインナップが並ぶ。その中で特にオススメなのが『堅焼きパンの王様』と呼ばれる「バゲット」。焼き上げるのに72時間かけ、小麦本来の香りを生かしながら0.1グラムの分量までこだわる手間を惜しまずに仕上げたこだわりのオリジナルバゲットは、高級ホテルならではの極上の味わいが堪能できる。

その他、発酵バターをふんだんに使ってパリッと焼き上げた「デニッシュ」をはじめ、サイコロステーキ入りのカレーパン、フォアグラのテリーヌを盛り込んだブリオッシュ、イタリア・パルマ産の生ハムを使用したフーガスなど。セントレジス大阪が誇るフレンチや和食などのシェフとのコラボレーションによって生み出されたホテルメイドの味は、いずれも食材が本来持つ風味がしっかり生かされており、いずれのパンからもそのレベルの高さがうかがえた。

同ホテルによると、2010年10月の開業以来、宿泊客にのみ朝食で提供してきたパンの人気が高く「ぜひ販売して欲しい」という要望が多かったため、満を持してオープンすることになったという。大阪・本町はオフィス街でありながら、こだわりのパン屋が多い激戦区で、「大阪の上質な食文化を元気にしたい」との意気込みも語っていた。

日本で初めて進出した同ホテルの開業当時、1泊7万円の超高級ホテルとして話題になった。今回プロデュースするこの新しいベーカリーショップは、宿泊にはなかなか手の届かない人にもこの機会にホテルメイドのパンを味わうチャンスで、大阪でまた新たなグルメスポットになりそうだ。








取材協力:セントレジスホテル大阪


(Written by Aki Shikama)


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