いよいよ5月。春らしい穏やかな陽気から、早くも真夏日を記録するなど暑い夏ももうすぐだ。夏といえばビールが美味しい季節で、夜は「ビアガーデンが楽しみ」という人も多いはず。

4月末、大阪でいち早くビアガーデンをオープンさせたのが、大阪の中心部にある『セントレジスホテル大阪』。同ホテルは、世界中でチェーン展開するスターウッド・ホテル&リゾートの最高級ブランド「セントレジス」日本進出1号店。当時「1泊7万円」「宿泊者全員にバトラー(執事)サービス」など超一流のおもてなしぶりが話題となったホテルのビアガーデンは、今年で2回目となる。

会場は、ホテルの12階にあるテラス。地上50mの「空中庭園」は、大阪ではとても珍しく、テラスから眺める大阪の夜景はもちろん、枯山水のすばらしい石庭と豊かな緑に囲まれ、超高級ホテルならではの落ち着きある優雅な空間が広がっている。
今年から新たに設置されたグリルステーションで、ホールローストチキンをはじめ、国産牛サーロイン、パルマ高原豚など季節ごとに質にこだわり厳選された肉や魚介類、関西で採れた新鮮な野菜が「バーベキュー」で味わえる。目の前で焼き上げられた料理の数々はいずれも香ばしくその美味しさは格別。同ホテルのシェフがセレクトした前菜盛り合わせも見た目も味も非常にレベルが高い。

一方、よく冷えたスパークリングワインや生ビールなどのドリンクも充実。特に、世界各国のセントレジスホテルでその国の文化や代表的な食材を取り入れた「オリジナルレシピ」のカクテルとして、同ホテルにある将軍に献上するイメージで「わさび」「ゆず」などをブレンドした「ショーグン マリー」など全8種類も用意。さらに、毎週月曜日には、和太鼓や津軽三味線、琴などの演奏が楽しめる。

雰囲気としては、ビアガーデンというよりやや高級な社交の場に近い気がした。お酒もグルメも雰囲気もぜんぶ堪能したい、静かにビアガーデンを楽しみたい人に特にオススメだ。食事の合間にテラスの散歩もでき、品のあるエレガントな大人の空間はまるで都会の「隠れ家」。デートはもちろん、仕事帰りに非日常が味わえる女子会としての利用価値も高そうだ。

同ホテルのビアガーデンは、10月31日まで毎日開催。17時半から22時まで(ラストオーダー21時半)。メニューは、バーベキューが1000円〜、前菜盛り合わせとスパークリングワインやビールなどが90分飲み放題で楽しめる「ザ・テラス」が1人4000円(すべて税込)など。

取材協力:セントレジスホテル大阪


(Written by Aki Shikama)


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