実在する鉄道会社の制服を着たオリジナルキャラクター「鉄道むすめ」たち。この鉄道むすめたちの期間限定で貴重な特製スタンプを集めるイベント「全国『鉄道むすめ巡り』」が2月11日からスタート。9月30日まで開催している。

鉄道むすめは、それぞれの鉄道会社の現場で使われている制服をリアルに再現し、キャラそれぞれ鉄道会社の特徴に合わせた「ネーミング」「性格」を設定。特に、コレクションフィギュアが人気で、2005年の発売以来、全国の鉄道会社20社以上、約60種類の鉄道制服、約40種類ものキャラが登場し、鉄道ファンやフィギュアコレクターらに根強い人気がある。

そして、今回の企画は、栗橋商工会(埼玉県)、埼玉高速鉄道(埼玉県)、東京モノレール(東京都)、のと鉄道(石川県)、和歌山電鐵(和歌山県)、北近畿タンゴ鉄道(京都府)の鉄道事業者5社と地域団体1社にそれぞれの制服を着用した「鉄道むすめ」キャラクターの特製スタンプを用意。
前回、2009年に広島電鉄などで同様の企画を実施した際、多くのファンがスタンプ目当てに現地を訪れてまちおこしにも貢献したといい、今回も首都圏の大手私鉄から関西のローカル線まで全国6ヶ所にスタンプが設置されることになった。

たとえば、東武鉄道株式会社は駅務係「栗橋みなみ」で、同キャラクターでまちおこしを展開する埼玉・栗橋商工会にスタンプを設置。復刻版フィギュアとミニスタンプのセットも現地でのみ限定販売されている。

また、ネコの名物駅長『たま』で有名な和歌山電鐵株式会社は運転士「神前みーこ」。ちなみに、たまには最近「ニタマ」という部下ができたことでも話題となっており、合わせて現地を訪れてみてもいいかもしれない。さらに、携帯電話やスマートフォンで駅から位置情報を送信して『モバイルスタンプ』を集める無料スタンプラリー『ekiSh』とのコラボレーション連動企画も行われている。

スタンプやフィギュアの全制覇をめざして全国をめぐってもよし、好きなキャラの鉄道会社を訪ねてみてもよし。ぜひ自分好みで期間限定のスタンプラリーを楽しんでみて欲しい。


取材協力:タカラトミー

鉄道むすめ 〜鉄道制服コレクション〜


(Reported by Aki Shikama)


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