この金環食、太陽がリング上に欠けて見える珍しい現象をさし、今回、九州のトカラ列島から福島県の南東部にかけ、日本の太平洋側の広いエリアで観測できる。東京だと朝の7時34分頃と予測されている。
その東京をはじめ、名古屋や大阪など三大都市圏でそろって金環食が観測できるのは非常にまれで、国内では1987年の沖縄以来、本州だとなんと1883年以来で、次に見られるのは2030年の北海道、その後は2041年(若狭湾〜伊豆半島)。そのため、歴史的な天文ショーとして注目を集めているのだ。
一方、そんな天文のジャンルに興味を持つ女性たちを『宙(そら)ガール』という。これまで山ガール、森ガール、釣りガールなどの女子たちが続々と登場してきたが、今年の歴史的な天文年にあたり、宙ガールが増えているのだそうだ。
天体望遠鏡や双眼鏡などの開発や販売を行う株式会社ビクセンでは、宙ガールのホームページを開設している。同社では、野外音楽フェスティバルや雑誌社主催のキャンプなどさまざまなアウトドアイベントに関連して「星空観望会」を開催。「星空をもっと知りたい!」「双眼鏡がおもしろい」「星を見るのは寒そう」といった宙ガールが指摘するさまざまなポイントについても紹介し、国立天文台で広報を務める女性が解説する「宙ガールに贈る 星空ハイキング入門」などのコンテンツもある。
ますます元気にアウトドアを楽しむ女性たち。金環食にはこの宙ガールもきっと増えるに違いない。ぜひ今年、歴史的な天文ショーが見られる絶好のチャンスに、あなたも天体望遠鏡や双眼鏡などを片手に星空を楽しむ宙ガールになってみてはいかが?
宙(そら)ガールトップページ
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